近代解剖学の父


Noteもこれからガッツリ投稿しようかなと思い
思い立ったら即行動って事で思い付きからものの5分でこれを書いてる訳なんですが

みなさんは解剖学というものを学ぶかと思いますが
この男を知ってる方は少ないのではないでしょうか?

アンドレアス・ヴェサリウス

この名前を聞いたことありますか?
彼が27歳で著した『人体の構造についての七つの書』によって"近代解剖学の父"と呼ばれています。

当時、解剖実習の講義では、講師である学者は講義をするだけで、実際の解剖は床屋や外科手術技能者が担当していました。しかし、ヴェサリウスは自らメスをもって解剖し、学生はその解剖台を取り囲むようにして聴講したことで、実地に学べるため、わかりやすいことが学生の間で評判となったのです。

ヴェサリウスが人気を集めたもう1つの理由は、学生のための精細な解剖図を持っていたことです。それらの模造品や複製が出回るに及んで、彼はそれらの図譜を正式に出版しました。

こうして20代で医学者として名声を得たヴェサリウスでしたが、激しい論争にも巻き込まれました。まさに出る杭は打たれるですね。自らの解剖によって、ガレノスの研究が動物解剖をもとにしていることに気づいた彼はそれを発表し、当時の医学者から大きな反発を受けたのです。また、実際にメスを握る彼は、ほかの医師たちから「床屋」と呼ばれ、馬鹿にされたと言われています。

その当時の権威的存在だったモンディーノ・デ・ルッツィ(Mon14世紀のイタリアの医師・解剖学者)の解剖書や、その背景にある古代ローマの医学やギリシアの知識体系とは対照的で、先進的なものでした。

彼の著書は後の医学に大きな影響を及ぼしています。良かったら調べてみてください。


当たり前は今の当たり前でしかなく、数年前は骨を強くする為には牛乳を飲め、腰痛を治すのにはドローインだ、が普通だったのが今は変わっています。

物事を多角的に捉えることは大切になりますよね。

このように歴史から学びを触れること、そのくせを付けることにより学びに深みが出ると僕は考えています。

日本解剖学の父

ヴェサリウスが"近代解剖学の父"として知る必要があるなら、この日本解剖学の父の男も知って欲しい。

日本解剖学の父
田口和美さんはかなり面白い経歴なのですが

明治8年(1875)東京医学校(現東京大学医学部)が作られると、解剖学の初代教授になり、その門下から森林太郎(鴎外)や北里柴三郎らを世に送り出したりと、みなさんの聞いたことあるような人のいわば師匠な訳です。このように色々繋がると歴史好きの僕にとっては面白いなって感じるんですよね(笑)

結局学びって探求心だと思ってるので
こうしたことを深ぼるって大事なって書いてて改めて感じた次第です。

それでは今日はこのくらいで
また今後ともお付き合いをよろしくお願いします🤲

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