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マーケティングとは

みなさん明けましておめでとうございます。

2023年がスタートした訳ですが
どんな正月をお過ごしでしょうか?

さて、2023年からはインスタやツイッターでは書ききれないことを
このNOTEに書いていければと思います。

せっかくなら毎日10分くらい電車とかででサクッと見れて
みなさんの役に立つことを配信できればと考えています。

今日はよく質問受けるマーケティングについて
書いていければと思います。

マーケティングとは


いよいよ本題に入る中で
まずここを抑えてほしい

マーケティングとは何か?
みなさんならどう答えますか?


マーケティングは売れる仕組みを作ること

など本でも言われていますが

僕が定義するマーケティングは

『売れる必然を作ること』

つまりはもう商品を出す前に勝ちを決める
ヒット率を高めるのがマーケティングです。

SNSマーケティングなどは売るための手段なんです

見落としがちですが

マーケティングは事業設計が肝です
事業設計からマーケティングなんです

ビジネスの世界では上流と下流の設計など
言われる中ですがここは抑えてほしいポイントです

SNSでもあるあるですが

フォロワーはいるのにマネタイズできない

これは初期の設計ミスです

・何にをしたいのか
・どれくらいマネタイズしたいのか


インスタでもこれを設定するんですが

いや、そんだけマネタイズしたいなら
そもそもその領域じゃないよね

ってことが多々あるんです。

これがマーケティングの本質を
理解してないと陥るパターンですね


さて、少し話を変えましょう
マーケティングがみなさん苦手な理由は

「横文字」が多いからでは無いでしょうか?
これは仕方ない部分もあり

アメリカから入ってきたもので
難しく感じやすい部分もあるかとおもいます

しかし、このコラムでは
例えを交えできるだけわかりやすく
お伝えするのでご安心ください

歴史は繰り返すと言いますが
ここまでのビジネスの歴史、マーケティングの歴史を振り返ると


マーケティング1.0 (1900〜1960年代)

マーケティングの始まりとされる
1900年代にうまれたマーケティングの概念が、コトラーのいうマーケティング1.0です。

コトラーとは米国の経営学者であるフィリップ・コトラー氏です。
顧客のセグメンテーションやマーケティング・ミックスなど、現代のマーケティングで活用している理論の考案者です。「近代マーケティングの父」「マーケティングの神様」と呼ばれることもあります。

当初のマーケティングの目的は
「製品を安く売り、利益を最大化する」こと

マーケティング1.0の概念は「製品中心のマーケティング」です。

需要が供給よりも多かった1900年代は、
「より安くすれば売れる」という概念が浸透していました。

マーケティング1.0時代において、企業の活動で利益を最大化するためには、製品の価格を下げることで買っていただくお客さまを増やす必要がありました。つまり、価格弾力性のしくみで需要を増やすことがマーケティング1.0の中心的な考え方です。

補足)価格弾性力とは
価格弾性力とは、製品の値段を変えることによる需要や供給の相関を示す数値です。価格弾力性を算出するためには、需要の変化率を価格の変化率で割ります。価格を2割下げて(-20%)、需要が1割(10%)増えた場合、価格弾性力は「-2」となります。

マーケティング1.0では、よく聞く「4Pモデル」というフレームワークが使われるようになりました。どのような製品(Product)を、どこ (Place) で、いくら (Price) で、どのように宣伝 (Promotion) して、売るかを考えるフレームワークです。

マーケティング2.0(1970〜1980年代)

1970年代になると、技術発展により、製品を安価に作れるようになり、市場の価格競争が進みました。似たような製品が市場に多く出回るようになり、市場の競争がますます進みます。買い手は似たような製品の中から購入する製品を選択するようになり、企業優位の「作れば売れる」時代は終わりをむかえました。

マーケティングは「買い手主導」に変化
マーケティング2.0の特徴は、マーケティングそのものが、買い手志向にシフトしたことです。企業が製品を安く売ることではなく、買い手にとって何が必要であるか、つまり「ニーズ」を知ることが重要になりました。

この頃に生まれたフレームワークがSTPモデルやSTP分析と呼ばれるマーケティングのフレームワークです。買い手を特性ごとにまとめてセグメンテーション(選別)し、攻略すべき市場を特定して、自社に見合った製品を提供する流れが必要になりました。

ペルソナやターゲット選定などもこの頃に生まれた考え方です。


マーケティング3.0(1990〜2000年代)

1990年代以降は、市場に商品があふれ、
ますます企業間競争が加熱する傾向にありました。

マーケティングは「製品価値だけでは推し量れない時代へ」
インターネットの普及により、消費者は、今まで得られなかった情報を獲得できるようになりました。お客さまの動きに合わせ、企業はインターネットを使ったマーケティング活動を積極的に手がけるようになりました。
一方で、倫理的観点から、事業活動を通じてた企業の「社会的責任」にも注目が集まり始めました。
環境問題などの社会への影響と企業というのは、切っても切れない相互依存関係があります。環境問題や社会問題が世間に認知されるようになったことで、企業は「より良い環境や社会づくり」に力を入れることが1つのブランド力の指標となりました。


この頃に生まれた考え方が3のi ブランド・アイデンティティ(identity)、ブランド・イメージ(image)、ブランド・インテグリティ(integrity)

ブランド・アイデンティティは、
買い手に対してポジショニングを明らかにしながらブランドを認知させることで成り立ちます。

ブランド・イメージは、
ブランドと差別化によって、買い手のニーズを満たしながら、買い手にとってより好ましい感情を与えることで成立します。

ブランド・インテグリティは、
ポジショニングと差別化によって買い手の信頼を作り上げることで成り立ちます。


マーケティング4.0(2010年代〜)

マーケティング4.0とは、
2010年以降になりますと消費者は「社会的価値」だけではなく、「精神的価値」を満たすことも求められるようになりました。

そのため、オンライン・オフラインを融合し「自己実現」を重要視する“自己実現マーケティング”の時代のことをいいます。
要は、企業側は商品やブランドを通じて、ありたい自分・あるべき自分を追求する消費者の“精神的欲求”を満たす商品が求められていました。

ここで誕生したのがライザップです


では今後はどのような流れに進むのか?
物や情報が溢れる中で

顧客自身のリテラシーは高まってます。

インフルエンサーが使ってる

これではもう皆さんも簡単には物を買いません
本当に欲しい、そう思わなければ買わない時代です。

つまり、今後は今まで以上に
「価値提供」が求められます。

「信用」と「信頼」が大切になりますが

言葉の定義って大切だなって思うのですが、

まず簡単に言うと

『信用』は過去の実績
『信頼』は未来への期待。


になります。

企業でいうなら借り入れは信用
投資は信頼って感じですね。

信用スコアと言われるように「信用」は実績に重きが置かれ、
「信頼」は人柄に重きが置かれます。

知識や経験、実績が無い君を信用はできないけど、成長しようという君の姿勢をとても信頼しているよ。っという言葉を言われることは投資家と話しててもあるわけですが、日本語って面白いなって思うわけです。

「儲ける」という漢字があります。この漢字を分解すると、

「信」+「者」となります。

信じる者…すなわち「信者」を増やすことが、
お金儲けにつながるというのがその方の考えでした。

信者という言葉は宗教やカルトなどを連想してしまうため、まるで人を騙してお金を巻き上げるようなニュアンスに取られてしまいそうですが、その方が言っていた「信者」は言い換えると「ファン」のような意味合いです。

「信頼」と「信用」を得るために
日々頑張りたいものです!

その中で、僕は今後「感動」
この言葉がキーとなると確信しています。

みなさんは今後
どんな時代を迎えるとおもいますか?

上記に書いたようにマーケティングがみなさん苦手な理由は

「横文字」が多いからでは無いでしょうか?

っと書かせていただきましたがもう一つ考えてるのは
「イメージ」が出来ないことだと思います。

ですので、このコラムではイメージができるよう実際の事業を用いて
解説させていただきますね

ではまた次回

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