見出し画像

今AI革命が始まったばかりだとしたら米国以外の株式に投資するのはどうなのか?

日本株が高値を更新しそうで話題になっていますね!
この記事では、こんにちの株式市場で起こり始めている?AIバブルにおいて、米国以外の株式に投資をするのはどうなのかを考察していきます。

AIバブルが起こることを前提に考察するため、前回のバブル時のデータを使いたいと思います。当時のアメリカとそれ以外の国の指数を比較していきます。
比較する期間ですが、ネットスケープのIPOを起点としたITバブルと言われているため、ネットスケープがIPOした1995/8からナスダックが短期的な天井を打った直後の2000/4までにします。

比較する指数は下記の5つです。
・ナスダック総合指数(アメリカ)
・日経平均株価(日本)
・ハンセン指数(香港)
・CAC指数(フランス)
・DAX指数(ドイツ)

それではグラフを見てみましょう。

このグラフを見ての考察

予想通りナスダックは1番強かった。
ハンセン指数と日経平均株価が弱かったが、CACとDAXは意外と強かった。
日本はバブル崩壊を引きずっていた可能性、ハンセン指数はアジア通貨危機もあり経済が落ち込んでいた可能性がありそう。
経済に大きな問題がなければアメリカ以外の国でも株価指数は上昇していた。

こんにちの日経平均株価はこのグラフを見る限りでは、これからも上昇する可能性はあるなと思いました。(ドル高が進行しているのは気になりますが、、、)
しかしながらバブルの恩恵を1番被れるのは、ナスダックが1番かなということを再認識できました。


これからどう行動するべきか

アメリカ以外の国でも株価指数は上昇していたことを考えると、経済に大きな問題を抱えていない国ならば投資できないこともないかもしれません。
AI革命の恩恵を被るためにはやはりアメリカ1択なのかな、と言う感じです。
もしこれから、どこかの株を買いたい!と思ったらアメリカを買うのが1番良いと思います。

以前、株価指数と個別株の比較もしてみました。そのリンクも貼っておきますのでよろしければご覧ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?