問題の見方に問題意識を持つ

7つの習慣②にて

自分を変えたいのに努力をしてもうまくいかない人がいる。それは無意識に持つ、感じ方の枠組み(パラダイム)という。人生で皆がそれぞれ経験を通じて抱く、それぞれの物事の捉え方があるからだ

このパラダイムは地図のようなもの。だからこそ、自分の地図が間違っていないか、自分に問う必要がある

自分の意見が通らない時、まずは自分の地図が間違っている可能性がないか。この視点を持つことで相手の話を傾聴できる、自分と相手の地図のずれを少しずつ合わせることができる

誰もがパラダイムという思い込みに縛られている
だからこそ、人間が元々知っている「公正さ」を大事にしないといけない。誠実、正直、奉仕、貢献、など豊かに生きるための原則となるもの。この原則(自分の根っこ)を少しずつ改善することで人生は豊かなものになる

信頼されたければ、信頼されるに足る人間になる。才能を認められたければ、人格を高めることから始めよう。相手の地図を理解し、一緒に価値観のちがいを楽しめる余裕を持てれば、相手もきっと本心から言いたいことを伝えてくれる

僕がパラダイムの誤りを認めるために大事にしていることは、今まで持っていた経験よりもたくさんのものを見て、人と話をして、たくさんのことを学ぶこと
自分の考え方や視点が、たくさんある中の1つに過ぎないと自覚をして、常に学び直しをして、古い知識や価値観にこだわらないこと。
本やセミナーは実践の中で吸収できることしかないから、やる必要がないと言われたことがある。実践の中でたくさんの経験をして、反省と計画を練ればそれでいいと。しかし今ではそうではないと感じることが多い。
本は著者の人生や考え方を教えてくれる。知識を学ぶことも大事だが、相手の価値観を1つでも面白いと思って、自分の持っている価値観との違いを比べることが、 僕は楽しい


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