【普通】に縛られている【狂人】
はろはろ〜♪
年が明けたのにまーだコロナ一色のニュースで嫌になりますねえ。
さて、今回は以前にも書いた【普通】って言葉と、僕の仕事の経験から関連づけたものを語りたいと思います。
まずこの【普通】という言葉。
ググるとまた曖昧な言葉で書かれています。
そう、あくまで『広く通用する』のであって、『絶対』ではないのです。
しかし、これを履き違えてる方のなんと多いことか。
たとえば、あるゲーセン景品がネットオークションやフリマなどで出品されていたとします。
この価格をゲーセンでの必要金額だと信じ切って、それ以上かかると
『メルカリで◯◯円で出てたからその額が普通だろ!それ以上かかる店は詐欺だ!ぼったくりだ!!』
などとのたまう方がいます。
大前提として、フリマやオークションというのは
【不要になったものを売買する場】
です。
その価格は出品者が決めるので、ゲーセン景品であれば
『クレーンゲームは好きだけど景品そのものに興味はない』
といった方が、ゲーム代の足しになればいいな、ぐらいで出品してることが多々あります。
そのため、ゲーセンで獲得にかかる金額より安価であることがほとんどです。
※転売屋は最初から高額転売目的だから、高い値がついていることが多い。
これをまったく理解せずに先述のようなことをのたまうので、無知で世間知らずとしか言いようがありません。
また、見知らぬ子供をだしに使う輩もいます。
『子供が泣くような難易度に設定するな!』
みたいなね。
これに関しては、ゲーセンで子供が泣いていたら100%景品が取れなくて泣いているのか?という疑問が生まれます。
大人であれば、そりゃあゲーセン程度の広さで迷子になったりしないでしょう。
しかし、子供にとっては大きな機械が多数あるゲーセンは迷路のようなものです。
当然、迷子になる子も出てきます。
迷子になった子はどうしようもなくなって泣きますよね?
にもかかわらず、なぜ見ず知らずの他人の子が泣いている理由を【景品が取れないから】と断言できるのでしょうか?
別の場所に置き換えて考えるとわかりやすいと思うのですが、ショッピングモールのレストラン街で泣いている子がいたら空腹確定ですか?
違いますよね?
充分に迷子の可能性がありますよね?
あるいは大切なものをなくしてしまって、見つからなくて泣き出した場所がたまたまそこだった、なんてこともありえますよね?
さらに言うと、子供が泣いていたら望むものを提供しなければいけない、なんてルールはありません。
かわいそうだと思うのなら、あなたが自腹を切ってその子にあげればいいじゃないですか。
それができないならあなたはただのクズです。
なんだかんだ言って、自分が安価で取りたいだけでしょ?
って思われても仕方ないですよ?
こういった可能性をかけらも考慮せず、ただただ自分の普通を絶対的だと信じて疑わずに押し付けるキチガイが存在するのです。
店側からすると
『安く多く取らせろ!』
って言われてるのと、なんら変わりありません。
類似表現に
『どこそこの店では◯◯円ぐらいで取れる』
というのもあります。
残念ながら、それも【その方にとっての普通】であり、万国共通ではありません。
つまるところ【普通】って言葉を盲信的に信じてる【狂人】というわけです。
ちなみに転売屋とクレーマー、あと、このご時世だと【きめ厨】(鬼滅の刃中毒者)が狂人です。
断言しますが、転売屋とクレーマーは100%先述の2つのことを言います。
100%です。
取らせないと1時間でも2時間でも、2,3パターンしかない話を延々とします。
『私は無知で世間知らずな人間のクズです』ということを、表現を変えて、なぜか上から目線で延々と話し続けます。マジでハラスメントです。
ゲーセン店員やってると、こういったことが日常茶飯事なので、自称【普通】の人ほど狂ってる可能性が高いです。
自分を普通だと思ってる方は今一度、自分の言う【普通】というものを見直して下さいますようお願いいたします。
おまけ
Q.日本語、英語、中国語。
【普通】の言語はどれ?
A.日本なら日本語、イギリスなら英語、中国なら中国語、が【普通】
『日本語!』などと、いずれかの言語を即答した方はわりとヤバいです。
このように【普通】とは不定・曖昧なものなので。
どなたさまも、ゆめゆめ、お忘れなきよう。
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