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週刊おっさんステップ

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「毎週不定期に何本か、あなたの心が軽くなる話をする?」とおっさんは聞いた。 「知らなかったの?」 「いや、知らなかった」 「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。 「… もっと読む
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#いま私にできること

子供の頃に貧乏を経験して大人になったら、毎日が幸せの連続だったことに気づいた

子供の頃、いわゆる貧乏だった。 もちろん、貧乏というのは相対的比較から生まれる感情なので、「自分は他人と比較して貧乏じゃない!」と思えれば違うのかもしれない。 だが大人になって改めて冷静に考えたが、僕の家は貧乏だった。 子供の頃、貧乏で辛い思いをしたかといえば、おそらく辛い思いをした。 喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうのと同じで、いまは辛さを感じない。 大人になったいま、あの子供の頃の暮らしを色々と思い起こした。 きっと、何か得るものがあるんじゃないかと願って。

目の前にいる1人も救えないような奴が、もっと大きなことを成せるわけ、ないじゃないですか

だいたいね、お前たちはね、目の前にいる1人すら救おうとしないじゃないですか。 国民全員に何が給付金10万ですか、何がマスク2枚配布ですか。 そんなモノね、さっさと配ってしまえばいいんですよ。 そんなことよりもね、いま医療現場で疲弊して疲れ切ってる人に直接的な支援をもっとしてくださいよ。 職を失った人にお金をバラ撒いてくださいよ。 休業自粛してる人にウン百万の支援金を払ってくださいよ。 僕らの税金ですからね。 ニーチェも言ってたじゃないですか。『死にもの狂いの剣士