簿記初学者のための「純資産」のイメージ

簿記を学習し始めた方がまず覚えるのが、貸借対照表と損益計算書のフォーマット(書式)であり、最終的にこれが仕訳や集計などの基礎となるため、とても重要なものです。

ここで、貸借対照表のフォーマットを見てみましょう。


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このうち、資産と負債は、それぞれ会社の財産、会社の借金などと捉えることが出来るため、比較的理解しやすい概念といえます。

しかし、純資産(簿記3級では「資本」とほぼ同義)という概念は抽象的であり、かつ資産や負債のように実体が掴みづらいため、特に初学者の方は理解しづらい項目となります。


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