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米か、人生か、悦びか。

こんにちは、加藤翠です。

今回は仕事との向き合い方と人生観について書かせていただいております。

「仕事」の捉え方は複数あります。
主にライスワーク、ライフワーク、ライクワーク。この三つがあります。

ライスワーク…お米・つまりは食べていくために働くこと。仕事内容の満足度や好んで取り組むかどうかは該当しません。

ライフワーク…自分の人生をかけて取り組める仕事のこと。天職のようなものです。

ライクワーク…文字通り好きなことを仕事にすること。

ありがたいことにフォトグラファーとして会社を経営している現在、ライフ・ライクが交わった環境で仕事をしています。私は世界で一番好きな食べ物はお米ですのでこの定義上でお米に該当せず悲しいようですが、おかげさまでたらふくお米を食べられる生活を送っています。

そして特に今回の記事でフォーカスしたいのはライフワークという言葉のもう一つの捉え方です。
ライフワークとは仕事や収入に関してのみならず、生涯にわたって続けたいという強い心を持って行う取り組みのことも指すようです。
趣味という範囲を超越した何か。といったところでしょうか。

そういった視点ではライフワークとして画家や作家活動を続けるアーティスト・スポーツやダンス、武道に力を注いでいる方も多いはずです。

私が画家として活動していた頃に「あなたは写真が仕事で、絵は趣味なんですよね?」と問われた時にピンと来なかったのです。
全力で時間や精神を削って生み出した我が子のような作品たちは「趣味」という言葉で収まらないものの、収益としては胸を張れるものではなかったのです。
その時期にライフワークという言葉を知っていれば、胸を張ってお答えしたでしょう。

決して趣味を否定するわけではありません。
生活の中での息抜きや些細な愉しみがあることも非常に大切ですから。

ただ、
命を燃やして何かに没頭する。
心の底から手放したくないと思う活動がある。

そういった人は、生きる馬力が強まります。
誰にも評価されなくても、小さなことでも、なんでもいいのです。

もし精神を集中し成し遂げることに意味を感じている何かをお持ちの方、
ぜひライフワークという言葉を使い続けてください。

最後に過去(2019-2020)の絵画作品を置いていきます。

絵もやはり、続けたい。



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