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嫌われる勇気

この記事は

 ・自分は変われないと思っている人

 ・前に進みたいと思っている人

という人に、日本で89万部を超えるベストセラーである、

アドラー心理学の嫌われる勇気を紹介します。


1. 人生の意味付け
2. 「このままのわたし」でいいのか
3. まとめ

人生の意味付け


現在の結果は、2種類の考えたかに大別される。

「原因論」と「目的論」の2種類である。

原因論:現在が過去の出来事によって規定される

目的論:過去の原因ではなく、現在の目的によって規定される

ぼくは、後輩の教育をしないという選択をしていた。

原因論:見て学べという先輩からの教えだったので、後輩にも見て学べといい教育しなかった

目的論:成長して自分を超えてないで欲しいから教育しない

と自分の経験によって選択されるのではなく、経験に与える意味によって自らの行動を選択していた。

目的論を知り、自分の小さなプライドを守るために後輩に教育しないという選択をして仕事ができる自分に優越感に浸っていたと気づくことができた。それからは、後輩に教育をして知識と技術を身につけさせることができた。結果として休暇が取りやすくなり、新しいことにチャレンジする時間を確保できた。

われわれは過去の経験に「どのような意味を与えるか」によって、自らの生を決定している。

人生とは誰かに与えられるものではなく、自らが選択するものであり、自分がどういきるかを選ぶのは自分なのです。


「このままのわたし」でいいのか


いま、幸せを実感できずにいるのであれば、「このまま」でいいはずがない

このままのわたしは、目の前の出来事にどう対処すればいいか、その結果どんな事が起こるか、経験から推測できる。

あたらしいわたしは、新しい自分になにが起きるかもわからないし、どう対処すればいいかわからない。未来が見通しできない。

つまり人は、いろいろと不満はあったとても、「このままのわたし」でいることのほうが楽であり、安心なのです。

ぼくは、急性期病院で働いており、休日の自宅待機が多かった。休日なのにリフレッシュできなくて不満があった。このままではダメだと感じながらも、新しいことを始めることもできない、転職も次の就職先が不安だったのでしませんでした。

今は、自宅待機で家から出られないので、休日は新しいことにチャレンジしたいと思い、プログラミングやブログの勉強を始めました。

ぼくが変われないでいるのは、自らに対して「変わらない」という決心をしているかと知ることができました。

大切なのはなにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかです。


まとめ


これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響ありません。

自分の人生を決めるのは、「いま、ここ」に生きるあなたです。

あたらしいわたしになるタイミングは今です。

勇気を出して一緒に前に進みましょう。

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