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死亡保障額の計算方法

基本的な計算の考え方

保障額 = 支出総額 - 総収入


支出総額

支出総額 = 生活費 + その他の必要資金

・末っ子が独立するまでの遺族生活費
  ⇒現在の生活費の70%で計算

・末っ子が独立後の配偶者生活費
  ⇒現在の生活費の50%で計算

・その他(葬式費用、教育費、住宅ローンなど)


総収入

総収入 = 社会保障、企業保障 + 保有金融資産

・社会保障、企業保障
  ⇒遺族年金や死亡退職金など

・保有金融資産
  ⇒預貯金や株、不動産など


例)

・生活費が20万円

・配偶者の年齢が35歳(余命は45年)

・家族葬の費用を100万円

・住宅ローンが残り1500万円

・預金や株の保有金融資産を1500万円

・配偶者の受け取る公的年金を2000万円


支出総額

生活費=20万円×50%×12ヶ月×45年=5400万円

葬式費用=150万円

住宅ローン=1500万円

支出総額=5400+150+1500=7050万円


総収入

社会保障などの公的年金=2000万円

保有金融資産=1500万円

総収入=2000+1500=3500万円


死亡保障額=7050-3500=3550万円


死亡保険 or 収入補償保険に最低でも3550万円以上掛けなければならない!!


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