車中泊カーテン事故率上がります。
カーテン事故率上がります。
みなさんこんばんは。V A N W E E K E N Dです。自動車メーカ勤務のサラリーマンが8万円でバンを買い自作でキャンピングカーを作成しています。
自作キャンピングカーや車中泊でカーテンやシェードが欠かせないと思いますが、作成するに注意点がいくつかあるので記事にしていきたいと思います。
まずはV A N W E E K E N Dで作った動画を見ていきましょう。
https://youtu.be/PzTT0LmVYcA
いかがだったでしょうか。V A N W E E K E N Dではカーテンは車両の左側につけています。これにも理由があるので、ぜひ最後まで記事を読んでいってください。・
■車中泊のカーテンの役割
まずカーテンの役割を考えていきましょう。
① プライバシー保護
大きな役割はプライバシー保護ですよね。車中泊する時はいくら夜だとしても車から漏れてくる光で、車の中に人がいるかどうかもわかります。大抵の車であればスモークフィルムを貼ってプライバシーの保護をしていますが、スモークフィルムが効果を発揮するのは昼間だけなんですよね。外が明るくて中が暗ければ見えなくなるのですが、夜はもちろん車内で光を使うと車内の方が外より明るくなるので丸見えになります。今まで知らなかった方はあんなことやこんなことが見られていたかも知れません笑
この様にスモークフィルムを貼り付けても完璧には車内を隠せないので、カーテンをつけることでプライバシーを保護できる様になります。
② 断熱
次にカーテンの役割としては断熱ですよね。みなさんが経験があるように車の断熱性は極めて低いんです。夏場買い物とかいって車に戻ってきたら、蒸し風呂状態になってたりしませんか?これは車の断熱性が低い為に車内の温度が上がりやすいのです。少しでも断熱性を上げる為に自作キャンピングカーを作る時は床を張る時や天井を板張りをする時に断熱材を入れています。断熱剤を入れることで熱伝導率が高い鉄板は対策できるのですが、窓ガラスには対策できていない場合は窓ガラスからどんどん冷気が伝わります。車の3分の1は窓ガラスなので、寒さの要因としては想像しやすいかと思います。冬ば車中泊をする時、車内で隙間風を感じたことありませんか?実は隙間風ではなくコールドドラフト現象と呼ばれる現象です。簡単に説明しますと室内で温められた空気が窓ガラスによって急激に冷やされた空気が室内の下方向へ流れ、隙間風の様に感じる現象です。なので空気を窓ガラスと接触させなければ、室内の温度の低下も抑えられますし、コールドドラフト現象も抑えられるので、自作キャンピングカーや車中泊ではカーテンの必要性がわかりますよね。
■カーテンと交通事故について
前置きが長くなりましたが、今回伝えたいことはカーテンと交通事故の関係について話してたいと思っています。さて、カーテンと交通事故にどう関係があるのか疑問だと思います。みなさん人が一生のうちに事故に遭う確率をご存知ですか?W H Oによると人が一生のうちに事故に遭う確率は35%だそうです。これを聞いてどう思いますか?私は思ったよりも高確率だなと感じました。事故の種類も多く、自分で起こした事故や他人が起こす事故など種類は多いですが、今回議題にあげたいのが死角による起きる事故です。死角とは運転席から見えない視界のことを言います。
具体的には上の図のようにサイドミラーでのみ周囲を確認した場合に、左右が死角になります。この死角を防ぐためにルームミラーや体を捻ってサイドガラスから安全確認をしていますよね。ただ、ここでカーテンをつけることによって死角が増えると思いませんか?
そうです。カーテンをつけることで今まで体を捻った安全確認ができなってしまいます。
ただでさえ事故率が35%あるのにさらに事故率を上げてしまう可能性がありますよね。
そこで、カーテンを取り付ける時の注意点がここに有るのです。冒頭で話したようにV A N W E E K E D ではカーテンを左につけています。車両の右側には固定式の有孔ボードで作ったシェードを取り付けています。車両の窓ガラス右側はもともと体を捻っても確認できないことから固定式で問題はありませんが、固定式のシェードを左側つけてしまった場合は左側の安全確認ができなくてなってしまいます。これらの問題を解決する為に左側にカーテンを取り付けたのです。車中泊する時などは目隠しのためにカーテンで閉め、走行する時はカーテンを開けて安全確認をしやすくします。
■カーテンと違反について
カーテンと事故率に話しましたが、豆知識としてカーテンと違反についても知っていただきたいので話します。道路交通法第52条2項にこんな文面があります。
「車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。」簡単に言えば運転者はカーテンを妨げてはならないということです。
具体的には運転席と助手席にカーテンを取り付け、視野を妨げたらいけないということです。荷室に言及はありませんが、運転席と助手席にカーテンを取り付けると反則金6000円、違反点数1点となります。なお、あくまでも走行中ですので車中泊時は問題ありません。個人的にはやはり安全面から運転席や助手席などに運転の妨げになるものは置かず、少しでも事故の確率を減らしたいと思います。
いかがだったでしょか、カーテン一つにしても自作キャンピングカーの利便性が向上したり、事故の確率を減らせたりできるのでぜひ参考にしてみてください。
V A N W E E K E N Dでは今後も有益な情報を発信していきますので今後とも
よろしくお願いします。
チャンネル登録 VAN会員募集中
http://www.youtube.com/channel/UCkBDjks8MI72Wwsh4CM1Tww?sub_confirmation=1
twitter
https://twitter.com/Vanweekeng_jpn?s=20
Instagram
https://instagram.com/vanweekend_jpn?r=nametag
Facebook
https://m.facebook.com/Vanweekendjpn/
Lineオープンチャット
質問はこちらからどうぞ。
https://line.me/ti/g2/XWXcuVEGCbkMUttWwLEYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?