書くことと、もう一度向き合う。

近況を書くのは、ずいぶんと久しぶりになってしまった。

とはいえ大きな変化はなく、フルタイムの仕事をしながら複業ライターを続けている私である。

ライターのお仕事で言うと、今年の夏は1ヶ月に8本書くという、これまでより多い本数の執筆依頼。ヒーヒー言いながらも、暑い暑い夏を、ピアニストになったのかと思うほど滑らかにキーボードを叩いてなんとか乗り越えた。

秋。このままお仕事が増えていくのかと思うとそうでもなくて、ひと月に1〜2本に落ち着いていた。

その“落ち着き”にも理由があったのかと思うほど、今度はフルタイムの仕事での異動があり、1年半慣れ親しんだ店舗から新たな店舗で勤務することになった。

正直、店舗が変わってからのお仕事が怒涛すぎて、ライターのお仕事が落ち着いていて良かったのかもしれないと、今でも思っている。

慌ただしさは変わらないけど、異動にも慣れて、「書く仕事」ともう一度向き合ってみようと思い始めたこの1ヶ月。

これまでお世話になっているメディアでの執筆も続けながら、新たな団体やメディアと関わりたいと思うようになった。

とにかく書く。とにかく生み出す。
最近の、私の合言葉だ。
つべこべ言わず、うだうだ悩まず、とにかく書いて、書いて、書いて、書く。

向いているかどうかなんてわからなくても。
表現することを、サボらない、諦めない。
いや、サボりながらでもいいから、とにかく続ける。

生み出す、書き続ける。
そうやってしつこいくらい、自分と話をしている。
自分と話し合ったことを体現していく。

来年は、そんな年にしたいなあ。


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