奥さんに感謝!!

今日は、またまた強迫性障害の症状が出た。

昨日、元職場の後輩がうちに遊びに来て、その後みんなが帰った後にうちの子が滑り止めのシールを家のどこからか拾ってきて、

「ママ、はいどうぞ〜!」

と渡してくれたとのこと。

当然、奥さんはどこについてたものかわからず、受け取るだけ受け取ってそのままにしていたのだが、僕も後でそのことを奥さんから伝えられて症状スイッチ発動!!笑

そこから本来滑り止めがついていたものに現在ついていない事実を想像すると、完璧主義的なところもあって何かモヤモヤ感が出てきたり、早く見つけてこれをつけなくてはいられない気持ちに苛まれた。

また、どこについていたのかという妄想をし始め、どんどんと不安感やいてもたってもいられない感が出てきて、遂にはこの滑り止めはどこのものなのかの捜査を始めてしまった。

そして中々見つからず、ずっと頭の中は滑り止めがついていない物が自分の所有物の中に存在しているという"未完成な物"が存在していることに対して許せない感がずっと出ていて、頭の中をそのこと一色に染め、無限ループに入ってしまった。

そういう時は何かやらなきゃいけないことがあっても全く手につかなくなるし、自分も余裕がなくなって、子供との触れ合いもそっけなくなってしまう。

そんな自分が嫌いなのに、ついつい不安を消すため、許せない感を消すために強迫観念→行為に及んでしまう。。

正直これを書いている今もまだモヤモヤしているのは事実だが、今日は奥さんの一言でハッとさせられた。

僕が無限ループに陥ってる様子をみて、またかと呆れた様子もありながらも、

「そんなどうでも良いことばかりに囚われていると、今しかないこんなに可愛い子供の一瞬一瞬の瞬間を見逃すことになるよ。それの方が後の人生でよっぽど後悔するんじゃない!?」

本当にその通りだとその言葉を聞いた時に思った。

それと同時に、我に帰った気持ちになって、
"本当に自分が大切にしたいことは何か?"
をもう一度自分の中で考える思考回路に戻してくれた。

僕が大事にしたいのは、目の前の"人"を大切にすること。

それが本来の自分だ。

だから、こんなことをクヨクヨ気にして目の前の人を大切にできていなかったら本末転倒だ。

だから、もうこのくらいにして、一旦その滑り止めシールが貼ってあった物が出てくるまでこの件は頭の隅に放置しよう。

そう思えた。

なのでもちろん、頭の隅に置いたとは言え、気にはなるし、ついつい思い出すこともある。

でも強迫性障害の症状を改善させるには、前回の投稿でも言った通り、半強制的に例えそのことを思い出したとしても別の行動をし続けることが大切。

それを思い出して、今我慢しながらこのことを完了させるためにnoteを書いている。

頑張れ自分。負けるな自分。

そして、そのきっかけを与えてくれた奥さんに今日も大感謝!!

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《偶然は必然》

《carpe diem》

『人生はいまここにしかない』

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