歌壇賞候補作品「帰巣本能」30首
ネットプリントでの公開も考えておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下であることを鑑みてこちらでPDFをアップすることにしました。
作品タイトルとなった帰巣本能の歌は昨年2月に詠んだ歌、風傷の林檎の歌はかなり推敲を加えていますが少なくとも3年くらい前の歌と記憶しています。温めてきた卵たちを作品として世界へ送り出せたことを嬉しく、またありがたく思います。
新人賞などまとまった数の歌を詠むのは大変ななかにも不思議なテンションと楽しさがあり、応募する方々のツイートなどで奮い立たされることもそのひとつです。
今年も短歌で内と外の世界を切り拓けるように、心身を労りつつ過ごしていきたいです。
文月郁葉
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