「分裂病者のダンスパーティー」植島啓司
分裂病者のダンスパーティー 植島啓司
読了。
SM小説と様々な事例が交互に出てくる忙しい本
人間の脳ミソってすごい
男の妊娠妄想なんてワードも出てくる
どうしてそうなったって事例が盛り沢山
倒錯が進むとそんなとんでもない妄想が自分の思考のスタンダードになってしまう
人間は面白い
マゾヒズムとパラノイアは似てるけど
マゾヒズムは愛のために力を放棄する
告白し、従属する
パラノイアは力のために愛を放棄する
非難し、強制する、妄想症
知らない言葉がいっぱいでてきて
難しくて理解に自信がないけど
これで合ってれば
マゾヒズムが愛、パラノイアが妄想症ってことは
同じ痛めつけられるようなプレイしても
マゾヒズム→相手への心からの尊敬や愛がズブズブでその人に支配されてお腹いっぱい幸せ
パラノイア→そうそうこれずっと妄想してたやつ!やってみたかったの!夢叶って幸せ
って考えてる事が違うってことだ
私はマゾヒズムに憧れるけどズブズブになれる対象に出会えないパラノイアで
というかマゾヒズムに憧れてる時点で相応の相手に出会っても永遠にパラノイアなのかもしれない
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