COVID-19のこれから

BCGワクチンの効用的情報が拡散し、どうやら一部の医療機関でもCOVID-19に対する大人への「投与」が為されているようである
この理屈でいうと、もしかしたらいわゆる「丸山ワクチン」にも効力があるかもしれない
こちらは、注射剤だし、「適用外」使用がしやすい
(「丸山ワクチン」がSARS-CoV-2のワクチンとなるというような単純な話しではないが、感染しても重症化を抑制するという可能性があるのなら、大いに期待できる)

もうこれ以上の経済的破綻は世界を混沌とさせる(下手をすると「戦争」だって起こりかねない)
日米独仏などは理由付けは様々だが、自国企業に対し中国から撤退することを勧告し始めた
英米仏伊スペインなどは相当中国に頭に来ているはずだ(「経済戦争」で中国を窮地に追い込むと、中国が弾けるかもしれない、北朝鮮を道連れに)


リスクを取り、全力で立ち向うときだ

もうひとつ気がかりなことが
それは、抗体検査や免疫獲得といった報道と回復者(PCR陰性)が再陽性となる事実が幾つか報告されていることだ(中国、韓国、日本でも確認されているが、検査精度や試薬の問題など不明な点も多く、その情報の信頼性が不明)
もし事実だとするとCOVID-19では、抗体が得られても僅かな時間しかもたない(免疫がつき難い)ということをあらわしているので、とても厄介な話しだが、幾つかの不確定要因がある
①獲得免疫能が低い、生成される抗体が少ない(SARS-CoV-2要因として)
②呼吸器系細胞からの検体ではPCR(-)でも、糞便中ではPCR(+)の報告があるので、どこの部位からの検体採取によりPCR判定するか(治癒の判断)により、このような結果が生じている可能性がある
③PCR検査精度の問題(70~80%程度の精度であり、使用する試薬や検査手技などで偽陽性、偽陰性と判定される場合がある/偽陰性と判定される事の方が、偽陽性と判定されるより30%多い)
①について、最近の中国からの報告によると被験回復者の約30%は抗体レベルが極めて低くかった(高齢者ほど抗体レベルが高い傾向にあり、60~85歳の被験者では、15~39歳までの被験者より抗体力価が3倍高かった
また、「SARS-CoV-2は免疫細胞(T細胞)を無効化する」という研究結果も報告されている(HIVと同じ作用なので抗HIV薬が効くと想定していたが、HIVがT細胞に侵入して、それらを複製工場に変えて多くのコピーを作り出すのに対し、新型コロナウイルスは、複製することなくT細胞と一緒に死ぬことから、さほどの効果は得られなかったとされる)

季節性インフルのような対応以上のことを迫られると、とても困難な状況が待ち受ける
せめて10ヶ月程度は抗体が持続するワクチンの開発が可能となるのだろうか?

新型コロナ、回復者に免疫あるか不明 WHOが警告 2020/04/14 という記事がでた
回復者の何割程度なのか、回復者の個体差か男女差かなど要因はあるかもしれないが、本当に有効なワクチンはできるのだろうか?

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