おさんぽ
お店もまだ開いてない時間。
でも子供はどこか遊びに出掛けたい。
何がしたいとかも特に無いんだけど、とりあえずパパと出掛けたい。
そういう時は天気が悪くなければとりあえず一緒にお散歩します。
大人からしたらなにもない近所の田舎道でも子供たちは必ずなにか見つけて「パパ見てー!」と世紀の大発見かのように教えてくれます。
てんとう虫が居た、とかお花が咲いてるよ、とかそんな感じ。
2歳の長男は水が流れるのを見ているのが好きで、用水路を見つけては座りこんで小石を投げ入れたり、雑草をむしって投げ入れたり。
何が楽しいのかよくわからないけど、こっちが「そろそろ行くよ!」と声を掛けなければ永遠と眺めています。
お散歩は時間を潰したい時にすることだから、飽きずに見ててくれるのは都合が良いと言えば都合が良いのだけれど「よく飽きもせずやってるな〜」と思いながら、流れる水を眺めている長男を眺めている父。
子供たちの頭の中や心の中は本人達にしかわからないけど、きっと見る物全てが新鮮で「凄いもの見つけた!」と思ってるから「パパ見てー!」になるのでしょう。
ちなみに小2の長女はもうお散歩は行きません。
「小学校行く時いっぱい歩いてるから私は行かない」とのこと。
その理論でいくと5歳の次女がお散歩に付き合ってくれるのもあと1年ちょっと。
それは寂しいじゃないか。
散歩って言ってるのに帰り道は必ず「パパ抱っこして!」っておねだりして歩かなくなるのもあと1年ちょっと。
きっと後10年もすれば、「うるせーんだよクソジジイ!」とか言われるはずです。
それが子供の成長過程において大事だってことは重々わかってるけど、悲しいもんは悲しいし、寂しいものは寂しい。
手を繋いで歩いても何も文句言われないし、不自然さもない今のうちに、いっぱい手繋いで、いっぱい抱っこもおんぶも肩車もして、来るべき反抗期の時に「大丈夫俺は嫌われてない、だってあの時あんなに仲良しだったじゃないか今だけ今だけ」と思えるくらい子供たちとの"楽しい思い出貯金"増やしておこう、と思っています。
メンタル強いふりしてるけど本当はメンタル普通のおじさんの独り言でした✌️
また明日👋
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