見出し画像

言葉の背景に思いを巡らせる

この記事は1分で読めます。(500文字程度です)

先輩に「全部説明しないといけないのか」と言われました。どうしたら良いでしょうか?
そんな相談をもらうことがありました。

聞いている側からすると、分からないから聞いているのに・・・。どうしたら良いのかと考え込んでしまいますよね。

そんな新人・若手の皆さんにご紹介したいのが、相手の言葉の背景を考える、ということです。

1を聞いて、10を知る人。
そんな方に出会ったことはありますか?
これができる人とできない人の差は何があるのでしょうか。

確かに一部の天才と呼ばれる人もいます。天性の感覚やセンスで分かってしまう人もいるでしょう。ただ、そんな人はなかなかいません。皆さん、過去からの訓練があるのです。

それは、1から10を考えているということです。10を知っているのではなく妄想しているんですね。

言われた1つの情報から、その話は「なぜ自分に伝えたのか」「なぜ”今”伝えたのか」「なぜそのような”言い方”で伝えたのか」
そんな様々な背景・行間を仮説立てているのです。

1を聞いて10を知る、と言われることは、一部の天才にしかできないことではありません。常に相手の言葉の背景にある意味・目的を考え続けているかどうかの鍛錬によるものです。

ぜひ、今日から試してみてください。

応援いただけると、非常に嬉しいです。 全力でいい記事を書きたいと思います。 よろしくお願いします。