GRIT (グリット)とは、一体どんな力のことを示しているのか?

巷では「GRIT(グリット)」という言葉、文字を見るようになりました。この意味は「やり抜く力」、「粘る力」を表している言葉です。人生を歩むことで必要な力だと思います。人で例えると「決して挫けない人」になるのではないでしょうか。書籍の中で、気になった部分を抜粋に皆さんのお役に立てる情報を届けられたらと幸いです。

グリットのある(粘り強さがある)人間は、困難な状況に直面したとき、「まだ」という短い言葉を使います。例えば、目標を達成してとき、人は目標達成したことに満足し、それ以上を求めない割合が多くいらっしゃるのではないでしょうか。どちらかと言えば、私もその一人です。ただ、グリットの高い人は違います。目標を達成したとしても、満足せず、「まだ出来る」と目標をゴールとしてとらえず、通過点としてとらえているように感じます。そのため、目標達成で「満足して終わる人」と、目標達成したとしても、「まだ出来る」と更に上を目指して日々を過ごしている人では、長い年月が経てば、自ずと差が広がっていくのではないでしょうか。日々の意識によって、人間力、ビジネスで大きな効果が生まれる可能性を秘めていると言えます。

グリットの高い人たちは、ほぼ例外になく、しなやかなマインドセットを持っていると書籍には書かれています。どんなことをすれば、グリットの高い人間になれるのでしょうか。それは、グリットの高い人物になりきって、粘り強い人がしそうなことを何でも実践してみることです。例えば、自分の成功に何かを賭ける、大きな目標の達成にインセンティブを設けることが挙げられます。また、目標達成の過程に様々な苦境に立たされることもあると思います。皆さんも仕事上でご経験されているのかもしれませんね。グリットの高い人は、その苦境をその場では言わず、目標を達成し、乗り越えてから物語を打ち明けます。なんかカッコイイですよね。

もちろん、じっくり目標に取り組むために忍耐も必要です。極端な表現となりますが、お店の列に我慢して並ぶことが例に挙げられていました。これは必要なことだと考えます。今の現代は素早さが求められているような気がします。わからないものがあれば、すぐスマートフォンで調べて、答えがわかってしまいます。その環境に染まってしまうと、人々は長期的な考えを持つ部分が弱くなっている書籍では指摘しており、共感する部分です。これは「GRIT」という書籍を読んで、気づかされました。新たな視点が生まれ、物事に対する考え方を持つことができました。

また、日が経ったとき、読んでみれば違う視点が生まれるそうですね。グリットの高い人間になることを目指す社会人でした。

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