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冬の災害時に備えた寒さ対策


2024年1月1日の16時10分に石川県の能登半島で震度7の地震がおきました。その後、震度2~5の地震が一日で約200回ぐらい石川県能登半島付近で頻繁に起きていました。

地震速報からずっとニュースを見ながら、気象庁の地震ホームページ開き何度も更新させてリアルタイムで見ていました。5分に3回ぐらい地震がおこり更新されていました。
ニュースの上のほうにでる地震速報は全然更新されていないことに驚きました。

テレビだけでなくネットを活用して正しい情報を集めるのが必要なことだなと学びました。

また、SNSも同時に見ていました。これも、どれが本当の事なのかわからない状態になっていました。同じ動画をシェアするのはいいが、動画をあたかも自分がとったように見せつけて、フォロワーを増やそうとしたりしているのが見受けられました。

とても悲しい気持ちになりました。

実際に地震の現場に、たまたま住んでいたり、滞在していたとして、僕は寒い地方での知識がないので、寒さに対してどう対応したらいいのか考えようと思いました。

人間は暑いより寒いが耐えられない

僕は、暑い地方の出身で、雪の中で過ごしたことなく、雪のある地方に移住してきました。移住して2年目で、雪を見るとまだまだ大興奮します。

雪が降る地方に移住して分かったことがあります。暑いのは耐えれるけど、寒いのは耐えることが難しいということです。実際に40度近くなる国にも1年滞在していました。室温が50度以上なる部屋でも仕事をしていました。

凄い汗はかきますが耐えれないわけではありませんでした。でも寒い地方では、マイナス20度の気温で5分間も動かずにその場に滞在し続けることはできませんでした。手足は、すぐに真っ赤になり、痛みが伴い、感覚がなくなります。

寒さを対策する技術が発展するまでは、人間は雪の地方で生きることは不可能なことだなと思いました。

人間はどうしたら寒い地方で生きれるのか希望を持つ?

現代は技術が発展して、寒さをあまり頭を使わずに生活できるようになってきている。家にいるだけで雨や雪が防げて、灯油を使ったらストーブで火を起こせる。電気があればエアコンや電気毛布などを使って快適な空間を作れる。

もしライフライン(電気・ガス・水道・通信など)がすべて急に使えなくなったらどうしたらいいのか?お金の意味がなくなったらどうしたらいいのか。最低限の人間の仕組みと知識をみにつけといたら、災害が起きても、次に何をしたらいいのか、生きるの優先順位ぐらいは決めれるのではないか?と思い調べた。

体温維持が必要

人間はまず体温を上げすぎない下げすぎないで体温を維持することが必要だ。人によって基礎体温は変わるが、大体体温が37℃でキープされるように制御されている。

体温が上がりすぎると汗を出して体温を下げる。体温が下がると体を震わせて体温を上げる。それで体温を一定に保とうとする。これが体の仕組みになる。

体温が35℃以下になると、体の機能(心臓や内臓器官)が弱まり、機能停止に近づいていく。
気温-20℃の、外にいると手足が痛くなり、感覚がなくなると話したが、あれは危険信号の手前だったのようだ。

人間は感覚がなくなる前に痛みとして、危険視号を出している。痛みが感じなくなると、地獄の道へのカウントダウンが始まってしまう。肉体的にも精神的にも、痛みは無視しないほうがよさそうだ。


寒さ対策はどうしたらいい?

僕が「寒い」と感じたらどうしてきたか?まずは、自分自身の対策の方法について確かめてみたほうがよさそうだ。
・暖かいものを飲む
・重ね着をする
・高いダウンを買って身に着ける
・寒いと思う箇所に、防寒を身に着ける(ニット帽、手袋、耳当て)
・お風呂に入る&温泉

ざっとこんな感じの対応策だ。考えたらたくさん細かいことが思いつきそうだが、今度はちゃんとした知識を学んで考えてみたい

京都府立医科大学衛生学教室の永 田 久 紀さんの論文をみて、勉強になった。難しいことがたくさん書いてあったが、分かる部分だけを、ピックアップすると。衣服と体に空間がを保ち、その空間の温度、湿度の快適な環境を保つことが出来れば、体温は維持できるという。衣服の性能が大事になってくるということだ。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ase1911/86/1/86_1_1/_pdf/-char/ja

これも同じ理由だろう極寒の中で、寝袋で快適に寝るためには、寝袋の中に毛布や、新聞紙を入れて空間を保つことが暖かさを保つことができる。

とても分かりやすく書いてあったので、読んでみてください↓↓↓

低体温になった時の対応策が詳しく書かれているPDFがあったので張り出しときます。船のプロが作っているガイド資料なので読みやすいです。↓↓↓

https://www.maritime-forum.jp/et/pdf/h28_Guidelines_for_Controlling_Hypothermia_at_Sea_jp.pdf


普段から考えて行動してトラブルに対応

普段から考えて行動するだけで、何かおかしいと気がつき対応がすぐできるだろう。何も考えないでいるだけで、自分だけではなく、の人の大切な人の命の危険もでてくる。

 日常から楽しめる生活をするためにも、考える練習はしたほうがいいなと、調べながら反省した。まだまだ分からないことが多いなと自分の無知さに恥ずかしくなった一日になった。

書くまでの間にかなりの時間を使った、知識もないこともそうだけど、普段からのだらしない行動が出ている。もっと集中して取り組めるように、意識していきたい。12:00~17:30



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