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枕上に炎

馬上、枕上、厠上という。これらの上ではものを考えやすい、だったっけか、枕上つまりベッドで眠れぬ夜を過ごしている折、わあーっとアイデアが出てきちゃってもうダメ、隣室から創作ノートを持ってきてガッと書く。忘れないうちに。

アイデア爆発のこの歓びを何に例えよう。どんな音楽や映画もこの熱量には届かない。おそらく自分からエネルギーが出てるゆえ、受けとることとは質的に違うのだろう。

考えごとが好きで、というとなんかニワカっぽいんだけど、ボーッとしてるだけのことも多いけど、ベッドで寝っ転がってるのは閃きのためにはすごくいいな。眠れなくなるのには困ったけど。

ちなみに閃いたのは来年頭に書くサミダレ町の後半パート。グレート・コンジャンクションとサブタイトルを決めてある数話。パズルの解法を悟るかのように構成が決まりました。微調整しつつ書く。

いまは今年中のノルマをやらねば。あと5日だ。

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