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3.ごっこにしちゃう。

相手を変えられないならば自分が変わればいい No26 外在化③

 おはようございます。春と夏の間の穏やかな温かい空気感です。

うすーい壁のこちら側と向こう側

 パートナーとの喧嘩で一番聞かれるフレーズが、こちら。

私は悪くない。私が正しい。

 つい、言ってしまいますよね…。いかがですか。本書の著者ラス先生は、ため息交じりに言います。「正直なところ、多くの人はこの考え方が力の源であると思っている…」と。

 しかし、問題は、このパワーによってパートナーとの間に高い壁が築かれてしまうことだと言います。なぜなら、パートナー側からこの壁を見ると、書いてあるのは…

壁

 この壁は、緊密さやつながりを寄せ付けない…、そうラス先生は言います。そうですよね…。この視点って、私たちの目が前にしかついてないから当然なりがち。

この壁を取り除くには?

 それは、意外にも簡単、とラス先生は言います。なぜならば、この壁、本物と違って、実体がないから。構成する素材は、頑丈な鉄筋コンクリートでも、チタンでもなく、私自身の態度、信条、価値判断。よって、自分次第で簡単に壁が崩せるというのです。

 それには、やっぱり外在化をして、脱フュージョンする。くっつきや繋がりを外すということ。以前、同じくラス先生の著作「幸福になりたければ、幸福になろうとしてはいけない」で紹介しました。

 なんでもよいのですが、例えば、ごっこ遊びにしちゃう。「あ、私にまかせろごっこが始まった」とか、「言う通りにしてごっこ開始ぃ~」とか。そしたら、すぐに壁は薄ーい紙切れになります!!

ごっこ


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