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資格とは?

医療福祉分野は言わずもがな、専門職です。しかし、資格があっても何ができるかはまた別の問題。専門性の低い意識低めの看護師もいます。介護福祉士でも認知症のこと分からない人もいますし、看護師でも介護福祉士でも、精神、発達のこと全く知らない人も多い。どれだけ見てきたか、やってきたかで、同じ資格でもあまりにスキルが違いますね。

医療従事者は勘違いしてる人が少なからずいます。薬を使うのが仕事じゃない。薬もケアのひとつに過ぎないという事です。
介護士擁護ではありませんが、もっと寄り添って視点を変えれば見えてくるものもあります。介護士もオムツや風呂だけではダメです。「手当て」こそ必要かつ大事と思っています

時に手早さが評価される業界ですが、必須には出来ませんが、時間は目安にはなるので、各事業所内の支援者の経験値も考慮して、基準はあってもいいかもしれませんね。全員にするとまたマウントとる意地悪さんがいるので、新人教育として活用してみるのは一つの方法かも。ただ、それはより多くのケアをする時間を生み出すものであって、終わってあとはゆっくりするためではありません。

ルーティンに忙殺されるあまり、人と人との会話や関わりが希薄になってませんか?これが一番大事な「仕事」だと思っています。採血が上手くてもオムツ交換が早くても、患者さん、利用者さんにとって、最も大事な「ニーズ」はここだと思います。時にはケアをしながら、世間話でもしましょう。資格、技術っていろいろあるけど、対人スキルって大事ですよ!今一度真のケアに立ち返りませんか?

ご批判覚悟の投稿でした。

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