神の反逆者ニムロデ
バベルの塔の建設を主導したのは、大洪水を生き延びたノアのひ孫のニムロデという男です。
方舟で生き延びた人類が、また神の怒りに触れ、言語をバラバラにされてしまいました。
ノアの子孫たちは民族の分散を恐れ、バビロニアに都市を築き、そこに天まで届く様な塔を建てようとしました。共通言語でコミュニケーションを取る人々の結束力を憂慮して、言葉を混乱させ、塔の建設を阻止しました。
バベルの塔は、人類が神と並ぼうとすることへの愚かさの象徴の様な逸話です。
このニムロデは、ヘブライ語で「我らは反逆しよう」という意味の名前です。つまり神に反逆する者なのです。ニムロデは人類史上初の圧政君主であると同時に、石工たちを組織化した最初のグランドマスターだったのです。
フリーメイソンのシンボルのプロビデンスの目には、誰かに対して「われわれは見ているぞ」という主張で、全世界を見張るための監視塔の役割があるのかもしれません。
ベルギーのブリュッセルにある、EU 連合の本部ビルは、ブリューゲルの代表作「バベルの塔」に酷似しています。バベルの塔といえばこの絵という作品です。そして、意味ありげなEU本部ビル。
EUの讃歌はベートーヴェンの「歓喜の歌」です。このベートーヴェンもフリーメイソンだったことはよく知られています。EUは文字通りヨーロッパを統一する意味を持っていると思います。もしかしたら、新しいバベルの塔を建設し全世界を監視することが目的なのかもしれません!
神の反逆者、ニムロデの思いを継いでいるのかも…
もうすぐ、クリスマスですが、キリストの誕生祭だとされていますが、実際は布教のために太陽信仰と重ねたのではないかと言われています。では、一体なにを祝っているのでしょうね?
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