新・魔法のコンパス

2021年5月3日 12:14

｢魔法のコンパス」｢革命のファンファーレ」｢新世界」の3冊を読み、次に読んだのは｢新・魔法のコンパス」。

著者はキングコング西野亮廣さん。芸人であり、絵本を書いている。

2021年、大阪のゴールデンウィークは3度目の緊急事態宣言下で、2年連続の｢ステイホーム」を要請されている。商業施設は休業要請のため休業し、飲食店は営業時間の短縮、アルコールの提供禁止である。

ステイホームでお家時間が長い為、読書をしようと思い本を買った。ゴールデンウィーク用に。しかし、とても読み易く、読み終わるのに1日もかからなかった。昼食後から読み始め、夕飯前には読み終えていた。

｢新・魔法のコンパス」は時代が変わっても、変わらないルール、普遍的なルールについて教えてくれる本です。

特別付録として近畿大学で行った卒業式のスピーチが載っていました。このスピーチに初めて出会ったのはYouTubeで、動画を初めて見た時は感動しました。今でも印象に残っている言葉があります。

『人生には

　必ず短針と長針が重ならない

　11時台がある』

この言葉を聞いて、「スゴイ」と思いました。誰でも知っている時計で、ここまで感動するスピーチに出会ったことがありません。

時代が変わっても変わらない普遍的なルールで、最も印象に残っていることは『ヨット理論』です。

ヨットは｢追い風」で進むが、『向かい風』でも進む。『向かい風』の時でも進む、『この向かい風は何のチャンスか？』と自分に問い、答えを出して歩んでいきたい。

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