コンビニ店員に「ありがとう!」入らないと思う問題。
最近ありがたいことに、ありがとう!って言ってくれるお客さんが増えた気がする。
おそらく、原因は「はやり病」の中で、頑張ってくれている感謝、夜中でも働いてくれている感謝、いつ行っても欲しいものがあるという感謝なのだろうけど、あまり、僕自身はいらないと思っている。
なぜか?
ありがとう慣れしてしまうからだ。
ありがとうを言われる回数が増えると、ありがとうに対するありがたみが減少している気がする。
はやり病の盛んな時期は、ほんとにありがたい!って思ったんだけど、最近は実はそうでもない自分もいる。
むしろ、あれ、今日はありがとう!って言ってくれないんだ…みたいなちょっとした喪失感も味わうことがある。
とはいえ、ありがとうって言ってもラうのは、うれしいし、ちょっと強面だと思った現場作業員系のお客さんに、「兄ちゃん、ありがと!」って言われると、ホッとするものだ。
なんだろう。相手によって受け取りも変わる不思議な言葉ですね。
ありがとうは、ほんとにありがたいと思ったときに使って欲しい。
例えば、今はマイバック持参のお客さんが多いので、自動レジでお会計中にサッ!とマイバックに商品を入れると、感謝される。
これは、本当のありがとうのありがたみが感じる。
お客さんにとっては、会計中に商品が入っていることがベストだし、店員側も時間短縮になる。お互い、winwin。
中には、マイバックを触ってほしくなさげなお客さんもいるので、あまり無理しないようにはしてるけど、かなりの確率でありがたみを感じる。
というと、なんだか、ありがとう!って言い辛いな!と思われるかもしれないけれど、僕(たち)は自然なありがとうが欲しいだけだということで。
あまり無理して、ありがとう!って言わなくても大丈夫です。
どうしても言いたい人は言っても大丈夫ですが、ありがとう!っていうのが得意じゃないのに、ありがとう!って言わなくて大丈夫です。
普通にお会計して、商品を買ってくれればそれで充分です。
コンビニ従業員はホテルマンでもなく、プロフェッショナルなサービスを与えているわけではなく、今は、自動レジの見張り番です。
それくらいの仕事なので、別にお客さんもあまり気を遣わないで欲しい。
その方が意外と楽だったりするものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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