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この考えには賛成な理由。(従業員目線から。)


最近では、マイナンバーカードを利用して、コンビニコピー機でも
住民票や、印鑑証明などが交付されるサービスが広がっている。

一方で、この方のように、かたくなに、マイナンバーカード自体に反対し、この発言をしてしまっている。

なんとも、このお方らしいのだが、従業員目線から言うと、
結構賛成なのだ。

なぜか。
理由は一つ。

コンビニが何でも屋になってしまうからである。

確かに、24時間ATMは起動してるし、コピーも、チケットも、メルカリも、
宅急便も24時間受け付けている。

ここまでは、問題ないし、大いに利用してほしい。

けど、最近目立ってきているのが、
「使い方を分からずに、使おうとする人が多い。」

1つ誤解を解くならば、われわれコンビニ銃従業員は何でも屋ではない。

具体的にいうと、レジを通る作業は対応するが、それ以外の付属の機器に対する対応まではやってられないのが、現状。

使い方教えて!と言われると、即座に、備え付けの連絡先を案内する。
もし、対応時間外なら、きっぱりと「分かりません。」と答えることにしている。

勘違いしないで欲しいのは、コンビニ従業員は、コンシェルジュではない。

むしろ、逆で淡々とレジをこなし、雑務をすればいいと思っている。
あの時給単価を考えてもらえば、納得してもらえるだろう。

で、全国のコンビニ従業員さんに言いたいのは、無理するなよ!ということ。

分からんものは分からんと言う。
出来ないことはできませんと言う。

結構こういう風に、はっきりと意思表示を示すことはほんと大事です。

お客さん怒られない?
もちろん、言い方には注意が必要だけど、大概のお客さんはあきらめてくれます。

お客さんに言いたいこと。
とりあえず、使える状態になったら使って。(ググレカス)
分からん機能を無理やり使おうとしないでください。
ほんと多い。この頃。

もう、日本のコンビニはオーバースペック気味なってきていて
おそらく、現場では新たな問題も日々浮上しているであろう。

自動レジなんかはその最たるもので、エラーが起きたらここは自分たちで乗り越えないといけない。
そう、レジの業務は遂行する義務があるからだ。
でも、日々、新たなエラーも発見され、従業員がアップデートして田舎糸行けない状況。

そんな中で、やれ、コピーの使い方だの、ぺいぺいのチャージの仕方だの、そんなことは自分で調べろや!と言うのを遠回しに言ってくれている、
河村市長のこの発言には、いささか感謝したい。


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