自転車に乗り町田方面へ向かう。境川沿いのサイクリングロードでゆっくり行った。ドンキホーテでグラインダー、クラッチ、ローペーパー、ローズマリーを購入して境川に戻り川から少し入った公園に行った。

ローズマリーをグラインダーで細かくしてペーパーで巻いて吸っていると警察が歩いて来た。

「すみません、、、そちら、、吸っているのは何ですか?」
「ローズマリーです、、自分金ないんで、、、お巡りさんもどうですか?」

小宮山憲剛は職質の後に布袋のギタリズム柄をペイントした自転車に跨った。ギタリズム柄のスケートボードも持っているし、愛車のトヨタプロボックスもギタリズム柄にしてある。ギタリズム柄のパジャマを着てギタリズム柄の布団で眠り、ギタリズム柄の目覚まし時計で目を覚まし、ギタリズム柄の歯ブラシで歯を磨き、歯磨き粉もギタリズム柄だった。ギタリズム柄の洗面台で顔を洗い、ギタリズム柄のタオルで顔を拭いた。

ギタリズム柄の家を出て、ギタリズム柄の塀の前を歩き、ギタリズム柄に配置された植木の道を歩いて行った。

そんな小宮山憲剛は会社に出勤して仕事をして終わると家に真っ直ぐ帰ります。

小宮山が一番好きな布袋の曲にポイズンという曲があり、その曲を聴いた時に小宮山は五輪真弓っぽいな、、、と思った。

ギタリズム柄のセットアップを来てサングラスをかけてステップを踏みながらクネクネと境川沿いのサイクリングロードで鳩を威嚇しつつローズマリーのジョイントに火を付けた。ジョイントのペーパーもギタリズム柄だったかもしれない。ライターは当然ギタリズム柄だった。

ギタリズム柄に白線が引かれたサイクリングロードを走っていく。

BGMはbad feelingのイントロがサンプリングされたものがループされたトラックで小宮山はいつもそれを聴いていた。1日8時間くらい聴く時もあった。

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