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溜め込んでしまったフィードバックへの対応

こんにちは。貴方の持つ身体知を行動へつなぐ専属サポーター、岩舟佑有士(いわふねゆうじ)です。

コーチングの実技試験への準備
コーチングでは、資格を取るために実技の練習は避けて通ることはできません。

では、資格取得の実技試験についてどれぐらい前から始めていますか。

試験対策1カ月前もしくはもっと前から対策を講じて取り組まれていることでしょう。もしかすると2週間前というツワモノもいるかもしれません。

その練習したときにフィードバックをもらっていますか。このフィードバックですが、とても貴重ですよね。コーチングの理想では3人1組になった場合で、クライアント役とオブザーバー役、コーチ役も、それぞれもらえると良いです。

オブザーバー役からもらうフィードバック
ここで重要なのはクライアント役からのフィードバックも確かによいのですが、オブザーバー役からのフィードバックのほうが、より試験対策として磨きをかけてくれます。

クライアント役が、高い品質のコーチングを受けると内省が深まります。すると、コーチの問や対応に対し、分析できなくなることが多いです。

逆に、クライアント役からコーチに対し、フィードバックが沢山出て来ると内省をしてもらえないと考えたほうがいいでしょう。

溜め込んでたフィードバック
私の知り合いに、ほぼ毎晩、試験対策の実技をこなしている人がいます。1カ月間恐らく一日も休まないで続けているところが本当に凄いと思います。

しかし、その彼と2週連続で練習することになりました。1回目と2回目は1週間しか空いていなかったので、彼の少し様子が1回目と違っていました。

何か少し疲れているみたいです。話を聴くと、スランプだというのです。フィードバックを貰い過ぎて、何が正しいのかどうかよくわからなくなってしまっでいました。

このフィードバックですが、大きくぶれなくても、その役割の個性が入ってくるので多少違ってくるところがあるかと思います。

1カ月間、毎日こなす真面目な彼ですから、オブザーバーからもらうフィードバックも記録を残していました。

ただ、その課題が蓄積し出して、どれから取り組んだらよいか分からなくなり、スランプにつながったのだと思います。


フィードバックの断捨離
では、フィードバックをもらい溜め込んでしまった場合、どうしたらいいか、ここで簡単な対処方法について紹介します。

頂いたフィードバックを声に出し読み上げてみる、たったこれだけです。

もし声に出して、ザワザワする時は断捨離しましょう。逆にしっくりくるものがあれば、それを課題として次の練習に活かせばいいのです。

コーチングなどの実技があるものは身体を通じての学びになっています。ですので、実は身体はすでに答えをもっていることになります。

実際、相談してきた彼は、実際にもらったフィードバックを大事してしたのですが、声に出してみたことで違和感があるものが結構あったそうです。

ただし、真面目な性格からフィードバックを捨てるという選択はしませんでした。彼からは熟成させる、というアイデアが出てきたのです。


頂いたフィードバックを大切にしていることが改めて伝わってきました。その後、フィードバックに縛られていた自身に気づくこともでき、スッキリしていました。きっと資格試験には万全に挑めることでしょう。


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