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ヘアオイルは後か先かの話の続き

レコードと絵本とコーヒーがあって、大人が落ち着けて、子供が楽しめる部屋のような美容室を出店したいと思っている冨山保です。


昨日、オイルの話をしましたが

ドライヤーやアイロンなど、熱を発する

物を使う前か後かというお話でした


ここで、もう一つ詳しくお話しすると

オイルに関しても種類があります


植物系タイプ

鉱物系タイプ

石油系タイプ

このうち植物系オイルのように

水分と混ざり合いやすいオイルというものもあります。

逆に鉱物系オイルなどは、髪の表面にコーティングするだけのものも

あるので、こういったものは高い熱を加えると

きしんだり、熱を上げすぎてしまって

傷める原因にもなるんですね

石油系は高級石油系などは化粧品にも使われるので安心なイメージが

ありますが、実はそうでもないものもあります

これ、言い始めると長いので植物系タイプは良いだろうと

いう事にしておきます


では、植物性オイルだったらアイロンの前につけてもいいかというと

良いとも、悪いとも言えない


親水性の高い植物系オイルは逆に髪の内部に水分を補給しやすくしてくれるので、乾燥しにくくなることはあります


アルガンオイルや、スクワランオイル、ホホバオイルなどが代表的ですが

スクワランオイルやホホバオイルなどは

皮脂に近い性質のものが多いので

さらっとするものが多いですね

しかし100%ピュアオイルといえども

やはりタイプがあるので、一般的には使ってみないと

わからないんですね

中には重くなるものもあります

※つけてすぐにドライヤー、アイロンしたら乾きにくくなってしまったみたいな


浸透の仕方も、ものによって違います

なので、オイルをつけてから

アイロンを使用するというのは

まだしっかり浸透しきっておらず

表面に油分が残ってしまっていて

その油分に直接熱が加わることで

ダメージを起こしてしまうことがありますよという事ですね


オイルをつけて、低温ドライヤーでしっかり乾かし

完全に乾いた後にアイロンを使用するなら

それは、アイロンの前という事になりますが


皆さんがよくいう

アイロンの前にというのは

アイロンを使用する直前にオイルをつけて

そのまま行っちゃうパターンが多いですよね

それがあまり良くないという事です


なので誤解覚悟でいうと

オイルはアイロンの前には使用しないほうがいい

という事になります


じゃあドライヤーの前は?

の件ですが、低温で乾かすだけなら

問題ありませんが、割と皆さんが使用しているドライヤーって

結構、高温で、しかも髪に近い距離で

触って熱くなるくらいやっちゃってることが多い

なので、あとが良いですよという事ですね


オイルメーカー側は、ドライヤーの種類や、ドライヤーの使い方までは

ご指導いただけないので

割とここが重要なポイントだったりします。


という事で、今日はここまで

それではみなさん、今日も素敵な一日になりますように

元気で行ってらっしゃい



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