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ボクがアドレスホッパーを辞めようと思ったワケ

4月のサービスローンチ当初から#ADDress会員になり、あちこち住んでみた。
12/21に都内のマンションを娘に譲り、完全なアドレスホッパーになる予定だったんだけど、結局断念。簡単にその理由を書いてみた。

1.服が捨てられない

完全なアドレスホッパーの人って、ほぼ同じ服をローテーション、今の季節なら夏服はサマリーポケットに保管して、服を減らしている。

これが、できない。

毎日、服を眺めながら、その日の気分で選びたい。靴も毎日変えたい。コートも毎日違うのを着て行きたい。そうすると、荷物がすごく増える。これが2番目の理由にもつながるんだけど。

2.荷物を置く場所がほぼない

#ADDress では、固定ベッドと言って、ドミトリーの一つを自分のスペースとして利用でき、そこをベースに他の家にも行ける仕組みになっている。ただ、スペースはそこしかなく、荷物はほぼ置けない。実際はその場所を要塞化して無理やり置いてるんだけど、そうすると、寝るスペースがなくなってしまう。モノ捨てろよ!という話なんだけど、前述のごとく、服捨てられないし(とは言えかなり捨てたんだけど)、毎日違う服を着たい。何を着るか考えるのは時間の無駄だという人もいるけれど、気に入った服を着ていると気分も上がる。

3.ドミトリーでは眠れない

人それぞれ生活時間が違うので、早朝に起きて、夜は早々に寝る自分は、他の人と生活時間が合わない。夜中にゴソゴソされたら目が覚めるし、こっちも早朝にゴソゴソして、相手を起こしたくない。すごく、気を使う。イビキかく人と同室でも、お互いそこがベースだから、逃げようがない。耳栓したら翌朝起きられない。

4. 家ごとの構造がネック

家によっては、個室といっても、実はふすまを隔てただけのところがあり、隣に人がいて、特に女性だったりすると、すごく気を使う。
平屋だと、リビングと居室が同じフロアで家守(管理人)さんも住んでいたりする。やっぱり、早朝の物音気になるんだよね〜。起こしたらいけないと思い、すごく疲れてしまう。

5.#ADDressで個室を予約できるのは、月14日まで

これだと、月の半分以上、ドミトリーなわけ。全く心身ともに休まらない。

そんなん、最初からわかってたことなんじゃん?って感じだけど、何とかなるって思っててんだよね〜。でも、実際やってみて、「あ、オレ、向いてない」と実感した。

なので、これからこういうサービスを利用しようと思っている人は、良く自分のライフスタイルを考えた方がいいと思う。あ、オレだけかな、安易に考えてたのは(^◇^;)
例えば、月4万で光熱費込みだから、すげえ安上がり!ってところに食いつく前にね。

結局、富士山🗻の麓にアパートをかりた

前からいつも富士山が見えるところに住みたかったので、月の半分は新幹線🚅通勤。残り半分は自分にとって居心地のいい#ADDressの家ですごそうと思っている。余計なコストが15万くらいかかるんだけど、自分が#ADDressに求めているのは経済的価値ではないので、今後も会員は続けると思う。

#ADDress
#アドレスホッパー
#全国住み放題
#富士山
#新幹線通勤

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