しまなみ海道カフェ巡り#3
3日目のレポートをする前に、宿泊した民宿ともをゲキ推ししておきたい。安い、感じが良い、飯うまい。しまなみ海道に行った時は是非泊まってみてください。
旅はやっぱり出会いなんですね
宿を出てふらっと港の方に行くと、地元のおじいさんが話しかけてきた。
「娘が横浜の日吉にいてね。年に何回か遊びに行くんだよ」
「この辺はもう魚も取れなくなってね。根こそぎワカメとか取っちゃうから餌がなくなって」
「町会議員三期やってたんだけど、今治市と合併してからいいことないよ。全部中心部に持ってかれちゃう」
「カープの観戦ツアーに15,000円でいけるんだよ。飯も全部ついて」
少し走ると、縁側にハンモックを吊ったいい感じの民家が。自転車停めて見ていたら、お姉さまが出てきた。
「コーヒー飲んで行きます?宿の人呼んで来ましょうか?」
え?ここの人じゃないのね?
「あ、ここに泊まってんですよ。今朝食の準備してると思うけど、コーヒーくらい出せると思いますよ!」
いやいやいや、そんな忙しい時にそれはないわ〜。
出会いって面白いね。
ツツジと海のコントラスト
伯方島に戻って開山に登ってみた。写真だとツツジのピンクに負けてわかりにくいけど、海と空の青とのコントラストが抜群。
この後パンクf^_^;
携帯用ポンプの空気で山を下るのは怖いので、歩いて自転車を転がしていく。しまなみ海道周辺がすごいのは、あちこちのサイクルスポットがあり、空気入れとか自由に使わせてくれるところ。これは助かった。
行列のできるベーカリーカフェ
こんな島外れなのに、11時の開店前からすごい行列。ちょうど「小川家」の墓があったので、墓参りしたテイでいっしょに写真撮ってみた。
Paysanのパン、まぢウマイ!行列に納得。ここでも地元の人に話しかけられ、どこがうまいの、どこの景色がいいの、とか色々教えてくれた。みんな親切だね。ちなみにここのオーナーも移住者みたい。金土日の11:00-17:00しか営業しないという強気の設定。値段も東京並みの強気設定だけど、なんせうまい。
しまなみ海道サイコーっす
最後に渡ったのが来島大橋。これめっちゃ長く、下を見ると海面がグルグル渦巻いていた。これは昔の人大変だったろうね〜。
橋を降りて温泉行こうかな〜と思って走っていたら、道沿いのカフェSuerteに可愛い店員さんがいた。思わず引き返してしまった。
パン食べたから全然お腹空いてなかったんだけど、「ランチですか?デザートも300円プラスで付きますよ❤️」と言われ、ついつい頼んでしまった。だって可愛いんだもん。
帰るときに「自転車で横を通ったらちょうどお姉さんがお客さんのお見送りをしていて、笑顔が素敵だったので引き返してきちゃいました」と言ったら困った感じで笑ってました。あれ?やっちゃった?
まあいいや。この後温泉入りマッサージ受けて、明日からの「とびしま海道」に備えよう。
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