家族がコロナ感染! 濃厚接触者の対応 5類と2類!
実は家族がコロナに感染しました。そのことをツイートしたら私が感染したと思われて様々な反応がありました。まあ勉強になります。
発熱1日目
朝、夕2回検査してもコロナ、インフルエンザともに陰性
夜39.9℃!
咽頭痛と軽い咳
2日目
38℃
念のためもう一回検査
1分でコロナ陽性!
検査でスクリーニングできないことはわかっていたけど、3回目やらなければ風邪で終わり
ただコロナと診断しても治療は同じ
そう
『風邪』として対応
ワクチンはこの年代の最大量しっかり接種していました。まあワクチンは今の株の感染予防において正直それほど有効ではありません。また重症化予防はありそうなのですが、そこも若年者には微妙です。(もともと重症化しないため比較が難しい!)
まあ若者に今残されているワクチンのメリットは後遺症にかかりにくいという点だけでしょうか。
そしてこのツイートをしたのは、やはり検査はそこまで有効ではないということを示したかったということです。抗原検査でなくPCRならという人もいるでしょうが、基本そこまで差はないでしょう。無症候性は捕まるかもですが、正直あまり意味はありません。
3回の検査は多すぎるのではという意見がありましたが、インフルエンザなら薬がありますのでそれを確かめて投与したかったというのもあります。(わたしの抗インフルエンザ薬予防投与も)
>3回目やらなければ風邪で終わり
そして一番言いたかったのはこちら。普通の家庭なら一度病院に行って検査して普通の風邪薬を出してそのまま寝て改善すれば、それ以上の検査はやらないでしょう。そう3回目の検査をやらなければ今回の感染がコロナとはわかりません。いわゆる風邪と判断されて終了です。
そう今までと異なりコロナとはカウントされない、後遺症さえ出なければいわゆるちょっとタチの悪い「風邪」に過ぎないのです。実際家族は3日目には咳は残ってますが食事もしっかり取れるくらい元気になりました。とはいえ2日目の朝は辛くて死ぬかと思ったそうです。若くてもコロナという『風邪』はそこそこやはり大変みたいです。
そして濃厚接触者である私は、今までの2類相当なら病院に行くことが禁止されます。幸い5類ですので(しっかり感染対策して)勤務できましたが正直ヒヤヒヤものでした。
ただ5類になった今も濃厚接触者の勤務を制限しているところもあるそうです。まあ患者第一だから仕方ないんですけどね。実際いまでも血液内科の患者はコロナ感染で簡単に命を落とします。
正直症状もなく隔離されることはなんでやと文句を言いたくなりますが、我々医療者は患者に感染させるリスクを減らすことが一番大切です。まあこのような軽い混乱はもう少し続くでしょう。
6月2日足利赤十字病院のコロナ入院は5でした。少し波がきています!
以前の記事です
9日のコロナ入院は6でした
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