アルファ・ファンクション 栗本義丈
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還暦すぎたおじさんが、Made in Japanの技術で原付バイク世界最高速度に挑むSuper Minimum Challenge 2023
米国ユタ州のボンネビルソルトフラッツで毎年8月に開催される100年以上の歴史を持つ、AMA(全米モーターサイクル協会)、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)公認の世界最高峰の最高速度認定競技会、ボンネビルモーターサイクルスピードトライアル(BMST) 世界中のライダーが最速を競うこの一大イベントに、今年も近兼拓史さんが挑みます 想像を絶する過酷な環境下でのレース BMSTは、日本では(万人が知っているわけではない))知る人ぞ知るイベントですが、アメリカでは超有名なレース
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知らない会社の株は買わない!伝えたいことを伝える前に、知りたいことを伝えなきゃ知ってもらえません
東証が、PBR1倍割れ企業に、改善を促すなど、株価を意識した経営が求められています その解決策の一つとして、私が実践しているコーポレートPRが役立つと思い、多くの方に知ってもらうため、動画をつくりました 是非ご覧いただき、コーポレートPRを広めるご支援をお願いしたいと考えています 具体的には、皆様のお知り合いやお客様、皆様やお知り合いが主催するセミナーでお話しさせていただけると嬉しく思います もちろん、GIVE & TAKEは心得ておりますので、詳しくはご連絡ください kurimoto@alpha-function.jp 【考え方の前提】 市場区分の見直され上場維持の経過措置が2025年3月に迫ったこと 同時に、PBR1倍割れが継続しているなど、明らかに改善が必要な会社に対して、具体的な改善が要請される可能性が高まったことなど 株価を意識した経営が余儀なくされています 【上場企業の評価】 株価を決める要因は、一つではなく、様々な思惑で決められますが、主に、 1.業績 2.資本政策 3.配当政策 が直接的には関係すると思います 一方で、 4.非財務情報(企業のビジョンやビジョンの実現に向けた戦略など) が株価に影響する場合も少なくありません 【非財務情報の認知】 プロの投資家は、数値で示される情報は、常にウォッチしていると思いますし、個人投資家であっても、情報をスクリーニングすることで、探さずとも知ることはできます しかし、非財務情報は、アナリストがフォローしている企業ならウォッチされますが、そうでない企業は、ほとんど知られることはありません ※機関投資家がフォローする企業の規模は、時価総額1000億円以上であると言われており約800社あります。残り3000社以上の上場企業は、アナリストのフォローがほとんどの場合ありません 名前すら知られていない企業も少なくないと思います 上場維持の経過措置に抵触する企業も、PBR1.0倍割れが継続し、経営改善が必要と思われている企業の多くも、時価総額が1000億円に満たない、中小型企業が大部分を占めています 【IR活動の優先順位】 多くの中小型企業は、ビジョンや戦略などの非財務情報を、外部のコンサルタントを使うなどして、多くの手間とお金をかけて策定しています にもかかわらず、それを知ってもらう機会がありません 知ってもらえれば、もっと評価してもらえるかもしれないにも関わらず、知ってもらえない企業がたくさんあるのが現実です 知ってみると、素晴らしいビジョンや戦略をお持ちの会社はたくさんあります。 しかし、認知度が低く、評価にまで至っていない このような、あまりにもったいない状態が、多くの中小型企業で起こっている現実です ならば、何をおいても、まずは会社を知ってもらうことの優先順位を上げるべきです 【中小型企業の想い】 社名と事業が一致して覚えてもらっていない 上場企業であることすら知られているのだろうか 決算説明会をしても、投資家と言われる人が来てくれない 割安なのに株価は上がらないし、出来高も増えない こう感じている企業は、本当に多いと感じています なぜか、それは上場企業である前に、企業としての認知度が低いからだと考えます 【コーポレートPRの効果】 知ってもらうことは簡単ではありません 時間をかけずにPRするとなると多額の費用が掛かります 一方で、web2.0が浸透し、SNS等、やろうと思えば、安価に情報発信ができる時代にはなりました テレビCMや新聞広告に比べ、少し時間がかかりますが、相当安い費用で認知度を高めることはできますし、やりようによっては有料媒体よりも末永く知ってもらうことができます 今回は、株式市場での評価を中心の話でしたが、 潜在顧客に知ってもらえれば、売上が増えます 求職者に知ってもらえれば、優秀な人材が採用できるかもしれません 企業が社会に認知されていけば、社員満足度が上がります 社員のご家族にも喜んでもらえます