フォローしませんか?
シェア
雨や水の描写が素晴らしい。あの場所だなとすぐ分かるくらいの東京の街。ロケ地巡りがしたくなる。
浜辺美波はかわいい。 浜辺美波はかわいい。 大事なことなので2回いいました。 序盤から剣崎比留子にぞっこんのワトソン。 あちこちに挟まれる小ネタはTRICKそのもの。 バスの老婆は「お庄屋さんの処へ参ります」 浜辺美波のキャラはなんか仲間由紀恵に似てるかも。
柔らかい光が差す、昼下がりの図書室。 本棚に並ぶ本のあいだから、「君」の笑顔とクスクス笑う声が聞こえるよう。 この作品を観た男子高校生全員の初恋が浜辺美波になってしまう映画。
2017年の大林宣彦作品。 そう、「時をかける少女」や「廃市」もそうだったように。 「戦前戦中の唐津」を舞台にしながら、現実にはどこにも無い街に、過去でも未来でも現在でも無い時間が流れる。 映像はリアリティではなく絵画のように、台詞は会話ではなく文字のように。 大林映画にはどの作品にも必ずどこかに「死の匂い」があるものですが、この映画にはそれが満ちています。