皆さんにお願いしたい事
皆さんに、お願いしたい事は!
選択肢を押し付けるのではなく
提示することです。
【例えば】
車椅子の人が一人で移動していた時
ホテルのスタッフや駅員などが突然後ろから
押しますねと言ってくる人がいます。
【しかし】
上肢が動く人は自分一人の力でこげます。
しなければいけないのは、
何かお困りの事はありますかと聞くことです。
車椅子の人は、一人一人事情が異なるので
障害者だから、こうだと決めつけてはいけません。
【まずは】
目の前の人に、何をして欲しいのか聞くことが必要です。
それが、「さりげないフォロー」です。
【困っている人を見かけたら】
大丈夫ですか?
お手伝いしましょうか?
↓
何か出来ることはありますか? (具体的)
相手の希望を尋ねる、声がけに変えるだけで、ずいぶん話しやすくなります。
相手が自分の言葉で、答えられる質問をすると、建設的な話が出来る様になる。
飲食店に車椅子の人が訪れると、スタッフの方が良かれと思って、テーブルの椅子を下げることがあります。
人によっては、車椅子から降りて、椅子に座りたい場合もあります。
“車椅子=○○をしなければならない”という固定概念を持たない。
目の前の相手が、何を求めているかを知り、尊重することが重要です。
障害によって困りごとは違う、障害の程度によっても困りごとは違う、男女によっても困りごとは違う、そして個人個人によっても、困りごとは違う。
同じ障害の名前を持った人でも、それぞれ必要とすること、身体上の違い、そしてその人自身がして欲しいと思っていることなど、みんな違うんです。
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