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~気分転換をしなくてもいい日常をツクル~ レポートVOL.2

※この記事は195modèle公式サイト上で連載されていたコラムを再掲載したものです。

どこかで我慢すると、やっぱり反動はくる。
それなら、我慢しなくてもいい普段、をおくればいいのだ。

仕事を成功させるには、「落としどころ」を決める。
チームであれば、それがブレないのが絶対だ。

けれどそれは、そのチームにとっての落としどころであって、
世の中全部のいいこと、ではない。

人生は、仕事ではない。

思いっきり生きてみたい!
と思ったら、
「気分」などというものを
「転換」しなくてはいけない状況など
ひとつもない連続で、生きたいものだ。

ある時、
気分転換のレベルが上がった、のだが、
何か違う、と感じた。

あの気持ちは何なのだろうと思っても、
答えは出ず、3・11がきた。

自分の気分転換なんかではなく、
他のいろいろへ働きかけることやいろいろ、
あるのだろうが、あのときの自分には、
体験してみないと、わからなかった。

そしてその体験の今、がこれ。
どこにも蓋をしないで生きていくこと、チャレンジ。

猛烈に片づけをしています。

5年前に、
今まで探した好きな物、だけに囲まれて、
そこで考えることからスタートしたい、
とやってきて。
いらない物なんてそんなナイはずと
思っていたのに!
この度の「生活丸ごと公開」に向けて、
生活部分の引っ越しをしていたら、
捨てるもののなんと多いことか。
この部屋に入っていたとは信じられないくらいに。

「全てをアトリエに持っていくなんて絶対に無理!」
だけれど、やりたいんだからやろう、と。

諦めずに2日、3日と片づけていると、
意識がいろいろに変化するから、不思議。

今日は、
“いらないものはいらない”ものと、
“いらないけどいるもの”が、あるな、と。

ここまでスリム化したのだから、
よほどデザインも機能も気に入っているものだけに
なってくるのだけれど、
(アトリエには置きたくないデザインだから)いらないもの、と
(機能的にはいらないんだけれど)いるもの、がある。
そしてそれらは、アトリエの“ここだ!”という
ところに置いてみる。
置き場がなかったら、捨てるか東京へ戻す。

という、
レポート2。


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