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個人の時代へ

子供の頃は、大晦日から年始にかけての決まりごととか、家族や親戚との行事とか、なんかそのまま従うのが嫌で、理由をつけては(それも絶対に叱られない理由を)不参加にして。その時間を自由に価値あるものにしたいと躍起になっていたけれど。今年は実家で、大掃除したり、おせち作ったり、お参りしたり。紅白だってほぼ全部(!)観た。

テレビでは、事あるごとに「平成最後の」がついてくる。振り返ってみると、あまのじゃくに生きてきたつもりが、まんま昭和→平成だった事に気づく。きっと反発さえも、テレビとか広告とかの流れに沿っているんだなーと。

歌謡曲聴いて育って、ベルばらとフランスに夢中になって、根性がモノサシで、韓流にもハマって。高級志向に行こうとしてたところ、「あれっ」て思って地方に行ってみて。
その「あれっ」の中身を今年はカタチにしていくつもりです。小さくてシンプルなバッグから始まった「考えるファッション」。

着る人・持つ人・装う人 その本人が、感じて考える、生活の楽しく美しいカタチ。持っている時も置いてある時も、大好きなものに囲まれる生活。みんな違う自分の価値観。まずは見つけるところから。vivre ma vie

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