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195、三國シェフを目指す❣️

三國シェフとはもちろん、
日本の誇るフレンチレストラン
“オテル ド ミクニ”の三國清三シェフのこと。

私は普段、料理をしないのだが
訳あってYouTubeを紹介してもらい、
今では毎日16時頃の更新を何よりも楽しみにしている。

誰もが困難なコロナ禍だが、
外食業界には特に厳しいのではないかと思われる。
彼のYouTubeでも言っておられるが、
知人のレストランも
閉店を選ぶ事も少なくないとか。
そこで三國シェフは、2年間毎日(元日から❗️)
休まずに更新している。
(この休まずに、がまた凄い)

(あまり大きな声では言いたくないが)、
私は料理に興味がないため、
三國シェフの名前は知ってはいても
『すごく怖い』という誰もが二言目には言う
キャラクターを知らなかったので、
YouTubeで繰り広げられる
チャーミングな食べっぷりと
驚くほどわかりやすい説明に
『これぞ一流だ』と衝撃を受けたのだった。

私でも、「昼間の情報番組に必ずある料理コーナー」は見た事あったが、
つまりそのくらいしか料理の知識が無い私が観た
三國シェフのYouTubeは、
段取りでもなく、彩りでもなく、
普通のスーパーマーケットで手に入る食材で、
キッチンの無い私にも舌の想像力が沸くほどの
15分程の動画を贈ってくれる。

段取りなんかよりも重要な
食材を美味しくしてくれるヒントが、
ポロッと口から、表情から。

そうなんだ❣️と
人生の大切なものを知らせてもらった感じ。

これは50年以上のプロでないと
できない技、いや年月ではなくて、
三國シェフにしても50年かかる技。

そんな風に感じていたら、
「元日はスーパーマーケットが閉まっているから」
と言う理由で、元日の動画は生い立ち物語に。
これがまた、元気の出る涙ものだった。
“頑張らねば”というのではなく
とにかく元気が出るお話。

存在そのものが、
作る料理が、
一言が、

誰かの元気の源になる=
一緒に生きる基本
だと思う。


密になれない今、
「誰かと生きる」
「誰と生きるのか」は、
重要な選択。

レッスンでも、
存在でも、
ひとことでも、

三國シェフの足元にも及ばないけれど、
こんな10年後の自分を目指す事は、
許されるのではないかと
思ったりするのだ。

食べる時は必ずアルコールを選ぶ、
これもシェフから教えてもらった
楽しい事。

服も布も合わせ方、着方、
ひとも食材とアルコールの合わせ方、
合わせ方と出逢いで思考が変わって
今日が発展の一日になる。

今年が、
そんな時間の繋がりになりますように。


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