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195的・自然体

いまでこそ、「ナチュラリスト」と自分でも思うくらい、自然体で生きて、仕事している、風だが。東京での教師時代を知っている方なら、極端の極みで仕事して、殻をつくりまくって、休日も、休暇も、休憩も、プライベートは全て仕事につぎ込んで、私的な価値なんて、欲しくなかった。

外に認められてこそ、とだけ、思っていたのだ。そして、そんな時間に後悔は、全くない。いま、私が変わったのではなく、時代が変わった、と思っている。いや、もっと早く気づいて、地球や、その他の命や、未来へ、想いをつないでいくべきだったとは、思う。

けれど、「そのときの、いまの自分」の信じることへ、誰のせいでもなく、これでもか、と、やってみること。やっぱり、これしかできない。

強制的だったり、組織的だったり、表面的だったり、規制やルールがあるからではない、それぞれのウチからおこる力。自然の力。自然の中で、自然に生きて、食べて、ウチにある力を素直に表現すれば、あるべき姿でいられるのではないか。でもそれは、裸の自分を知ること。

本当の自分を認めて、なりたい自分も認めること。決して、あきらめることでもなく、信じて臨むこと。真実を見つめなければ、なれるものにも、なれないよ。よけいなことへは、もったいないよ。信じる前、だけに集中しよう。その先に、自分と周囲の自然体が、見えてくる。

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