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学際的研究の楽しみのひとつは、頭の働きが似た人々に出逢うことだ

学際的研究の楽しみのひとつは、頭の働きが似た人々に出逢うことだ。

このように書きはじめられた本(アーサー・I・ミラー著)が、とてつもなく面白かった。

そうなのだ。

頭の働きや、感性、音楽的な趣味、味覚、いろいろあっていい。けれど、いつもよりスムーズに、想像力も加わって、会話が発展して、違いさえもうれしい対話に出逢えた時、自由に膨らむ価値、を感じる。

そんな出逢いを求めるなら、いや、その積み重ねこそが、オリジナルな人生なのだから、『今日着る服は、選ぶべきだ』行きたいところへ行く自由さ、という行動力も、逢いたい人に逢いにいく、という決断力も、やりたいことだけで手いっぱいの毎日を、エレガントにしてくれる包容力も、丁寧に選んだ服なら助けてくれるのだ、と思う。

ファッションと本。

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