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日本のオリーブ?カリカリの甲州小梅がワインのお供に最適

梅の花です。日本では花といえば「桜」が浮かんできますが、平安時代初期までは花といえば「梅」を指すことが多かったとか。『 梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 』という句があるように、春が近いことを感じさせてくれます。

他の花に先がけて咲くことから「春告草(はるつげくさ)」とも呼ばれます

梅といえば、山梨の実家の食卓テーブルには梅の入った器が常備されていました。大粒ではなく小ぶりの「甲州小梅」です。これがカリカリして美味しい。実は山梨県は小梅の一大産地、実家でも梅を栽培していました。

都内で見かけることが少ないカリカリの甲州小梅ですが、仕事場から歩いて10分ほどの漬物一筋30年以上の漬物専門店「やなぎに桜」さんにありました。健康にもいいので、ときどき購入してカリカリしています。

これがお酒のつまみにちょうどいいのです。とくにワインに合います。僕は密かに「日本のオリーブ」と呼んでいます。もちろん、まったく別物ですが、大きさと歯応えが似ているのです。今夜もカリカリ、グビっとだな。

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