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分かっちゃいたけど

 GASの勉強を2時間したら疲れました。作文で息抜きしようと思います。まずは現状報告。
 「初心者向け実務で使えるGoogle Apps Script完全マニュアル(ネット版)」1章17節まで行きました。今の目標は、一般会社で広く使われているChatWorkなる連絡(チャット)ツールに、スプレッドシート上に集めた名言集の中から1つ選んでChatWorkに送信するプログラムを作っています。
 Googleスプレッドシートのデータを操作するだけだと思っていたら、いきなりGoogle以外のサービスにデータを送るプログラムを作ることになり、驚いています。プログラムはネット上でも動くものだとの認識はありましたし、ネットを介して他人のコンピュータを制御したり、ハッカーが行うデータの書き換えもできることは十分理解していましたが、ネット上でのアプリ間のデータの受け渡しを素人の私が行うことになるとは思いませんでした。
 7月の始め、ICT支援員の仕事中、EXCEL上の学校の年間行事予定をGoogleスプレッドシートに読み込んで、GoogleカレンダーやOutlookカレンダーにエキスポートできないかと考え、ネット上のサンプル・マクロを参考にして、実現できた喜びからGASを勉強する気になりました。
 まさに「70の手習い」です。定年した時、英語を覚えようと思いましたが、途中で挫折して逃げました。あの時が「60の手習い」ですから、今回もあん時の「二の舞」になる可能性は大ですが、英語は「表現」で、プログラムは「制作」と言う違いがあるのが一つの希望です。
 教員の出張はオンラインで済ませるようになりました。やがて保護者との連絡もタブレットで行われるようになるでしょう。そして、文書作成もネット上で行われるのもそう遠くはないと思います。やがて、成績もネット上に保管され、それを処理するアプリはGoogleのGASを使ったスプレッドシートになると予想します。その時期は、学校が「共有」の有効性を理解するのにどれだけの時間がかかるかによります。
 インターネットと「共有」に関してGoogleの考え方に魅せられてChromeBookを買ったわけです。昨日、届き、設定も完了しました。今、作文はiMacで書いてます。昨日と今日のGASの勉強もiMacで行いました。ネットを使えばChromeOSでもMacOSでもWindowsでも変わらないからです。ChromeBookでiCloudが利用できるし、MacからでもGドライブが利用できます。我が家のハードディスクには、ほとんど何も入っていない。昔、ハードは関係なくソフト(OSとアプリ)が問題だと言われた。今はハードもOSも関係ない時代になった。
「これは理解していた。」
使い古した2011年製iMacでも何不自由なく使えることを理解していながら、新しいChromeOSのChromeBookを買っちゃいました。新品を半日使ったけれども、今は画面が綺麗で大きい10年来の相棒と仕事をしている。
「古くても新しくても関係がない。」
分かっていながら、やっちゃいました。

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