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ヤズマニ・グランダル(2022年 シカゴ・ホワイトソックス)【パワプロ2022 パワナンバー】
ヤズマニ・グランダル
Yasmani Grandal
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LAD(2015 - 2018)
MIL(2019)
CHW(2020 - )
キューバ出身捕手歴代最強
11歳の時にマイアミに移住、アメリカの市民権を獲得。マイアミ大学ではアマチュア最高選手に贈られるゴールデンスパイク賞で次点に選ばれた実績がある。
レッズからドラフト1巡目で指名されたが、翌年にトレードでパドレスへ移籍。2012年にメジャーリーグ初出場を掴むと、メジャー初本塁打と第二号本塁打が左右打席本塁打というMLB史上初の記録を作った。
薬物に陽性反応を示したり、前十字靭帯を断裂したりと離脱は多かったが、パワーのあるキャッチャーとして活躍。打率は低く、三振も多かったが守備面ではフレーミング能力が高く評価されていた。
ドジャースへとトレードで移籍すると正捕手として君臨。ホームランが出やすいわけではないドジャースタジアムを本拠地にしながら、キャッチャーとして20本塁打を安定して記録したのは優秀。毎年安定して20本打ってくれるキャッチャー居たらそりゃあ嬉しいよねっていう。
ドジャースからFAとなった後ブルワーズと契約。2019年は153試合に出場し、キャリアハイを更新した。OPSも.848とハイレベルな打力を発揮したが、オプションを破棄してFAに。
ホワイトソックスと4年契約で合意し移籍した。2020年は60試合の短縮シーズンで8本塁打を記録し、2021年は93試合の出場で23本塁打を放って打力は健在だとアピール。
しかし2022年はシーズン通して不振だったシーズンで、打撃面では打率.202とキャリア最低。ホームランもわずか5本しか打てなかった。さらに盗塁阻止率も.148と、打撃守備の両面で結果を残せなかった。
2022年成績 .202 5HR 27打点 1盗塁
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査定について
打力が悲惨なことになってしまいましたが、もともと右投手が打てないことに定評があったので仕方ない。
足が遅すぎる、それは本当にそう。昔も足遅かったんですがどんどん遅くなってるのでしょうがない。
ブロッキングも昔はよかったんですが2022年は大幅マイナスになってしまった。
キャッチャーD
フレーミング能力に定評のあるキャッチャーだったんですが、2022年は平凡な数字に。昔ならもっと評価は高かったはずです。
送球E
送球Fにしてもよかったかもしれない。さすがに盗塁阻止率1割台はちょっとね。
対左A
対右OPS.506に対して対左OPS.773、左相手ならようやりすぎとる。
プルヒッター
基本は引っ張りに強いバッターで、まあスイッチヒッターの大砲ってそういうことですよねって。
流し打ち
逆方向にホームランは出てませんが、意外と逆方向に打球が飛んでますし、それをしっかりヒットにしています。
決勝打
得点圏OPSは.568とチャンスDですが、勝敗に関わる場面ではOPS.779とめちゃくちゃ打ってます。
ひとこと
かなり悲惨な能力になってしまいましたが、2023年からは再び打撃が復活。ただ、ルール変更もあって盗塁し放題となったこともあり、グランダルの盗塁阻止率は今年も悲惨な目に遭っています。
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