ジョー・アデル(2022年 ロサンゼルス・エンゼルス)【パワプロ2022 パワナンバー】
ジョーダン・スコット・アデル
Jordon Scott Adell
LAA(2020 - )
やらかし男
2017年MLBドラフト1巡目、全体10位でエンゼルスに入団。とにかく身体能力の高さが魅力で、5ツールプレイヤーとしての資質を兼ね備える。が、やらかし癖が直らず、とにかく守備でのミスが目立つ。
2020年には守備で打球をはじきそのままスタンドインさせ、ホームランにしてしまった。打撃面でも粗さが目立ち、打率.161と低迷。
2021年は全体的なレベルアップのためマイナーリーグでのプレーが中心に終わったが、8月にメジャーリーグ昇格した際には打率.246を記録しまずまずの成績を残した。守備面ではノーエラーと成長を見せたように見えるが、露骨な怠慢守備を見せるなど評価は低い。
2022年からはレフトとして出場する予定だったが、やはり守備面の危うさが直らず、守備での怠慢ややらかしが目立つ。マイナーリーグ降格を経て復帰した後は再びレフトに戻ってきたが、わずか476イニングで4失策とやはり守備のやらかしは止まらない。
2023年はマイナーリーグで打撃好調で、わずか72試合で23本塁打を記録し本塁打王をひた走る。マイク・トラウトが負傷離脱したことでメジャーリーグからお呼びがかかった。主砲の穴を埋められるか。
2022年成績 .224 8HR 27打点 4盗塁
ひとこと
全体的なポテンシャルはすごいんだけど……という感じが出てると思います。脚力も肩力もすごいし、使いたくなる気持ちはわかるけど……っていう。
守備能力高すぎではと思うかもしれませんが範囲自体は別に狭くないんですよね。まあこの辺で。
チャンスF
得点圏で1本塁打しか打てませんでした。得点圏打率も.197だし。
対左F
対左打率.204、OPSも.569。しかたないね。
扇風機
285打席で107三振はさすがに扇風機。
内野安打〇
そらそうよ。
調子極端
6月に突如覚醒してOPS.902の活躍を見せましたが、翌月OPS.494と大失速。
満塁男
満塁ホームラン1本。まあ赤特能多いしこれぐらいはね。
ひとこと
あまり打球が挙がってなかったアデルでしたが、マイナーではかなり打球が上がっています。この力をメジャーで発揮できれば弾道4になるでしょうね。マイナーでの三振も減ってますし、粗さはかなり改善されてきてると思いたいですが。
ただ守備面ではマイナーでもエラーがしっかり記録されていて、守備は厳しいように感じますね。