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フランシスコ・リンドーア(2022年 ニューヨーク・メッツ)【パワプロ2022 パワナンバー】

フランシスコ・ミゲル・リンドーア
Francisco Miguel Lindor

CLE(2015 - 2020)
NYM(2021 - )

プエルトリコ製掃除機

 2011年にメジャーリーグドラフト1位、全体8位でインディアンスに入団すると、順調にキャリアアップを見せ2015年途中にメジャーリーグ昇格を果たす。ルーキーながらショートを守り、99試合に出場。打率.313 12HR 12盗塁と、打撃スピード両面でアピール。さらに守備面でもありとあらゆる打球を処理したことでバキュームクリーナーというあだ名をつけられた。
 2016年には2年連続3割二桁本塁打を記録し、ゴールドグラブ賞も受賞。2017年にはWBCにも出場し、準優勝にも貢献。レギュラーシーズンでは初の30本塁打となる33HRを達成し、パワー面での成長を見せつけた。
 2018年はさらにその打撃面の成長が見られたシーズンで、一番打者を務めると38HRを放ち、球界屈指のオールラウンダーなショートとして活躍。シルバースラッガー賞も受賞した。2019年も32HRと、打てるショートとしての立場を盤石なものとした。
 2021年、メッツへの移籍がきまり、10年3億4100万ドルという大型契約で契約を延長した。しかし、このシーズンは不調に苦しんだシーズンでもあり、20HRを放ったものの打率.230でOPS.734と期待に十分応えたとは言えないシーズンだった。
 2022年は若干の復調を見せたシーズンとなり、打率.270 26HRと以前ほどではないが打撃面での数字が改善。OPSも.788と球界のショート争い戦線に復帰した。

2022年成績 .270 26HR 107打点 16盗塁

パワナンバー : 10700 91684 20950
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査定について

 パワーヒッターとしての定評もありますが、キャリアを通じて弾道3という感じの打撃成績ですね。.270というのもキャリア通算と同レベルの数字で、こんな感じの能力ですね。
 脚力は近年低下が見られていますが、それでも平均以上の数字を見せています。
 守備面では守備範囲の広さはありますが、肩の強さという部分ではそこまででもありません。それに肩が弱いって言っても強いですからねさすがに。

国際大会〇

 WBCでは大会最優秀遊撃手に選ばれるなど、国際大会での強さが光る。ちなみにアメリカ代表としての出場資格もあります。

プルヒッター

 プルヒッターですね、引っ張るということにこそ強みがあります。

内野安打〇

 内野安打が多いですし、セーフティバントもちょくちょく決めてるので。

ひとこと

 かなり能力的にはシンプルになったという感じが満足ですね。あんまりゴテゴテさせすぎず、良い感じのシンプルさが気に入ってます。

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