パワプロ2020 オリジナルチーム 東峰サンダーボルト

はじめに

 前回はSリーグのリバティブラックホークスを紹介しました。今回はSリーグの球団東峰サンダーボルトについて紹介していきます。

 かつてはこの球団は流通業を主とするショーホクが親会社のショーホクワイルドキャッツであったが26年前に球団の経営権を売却、これを買い取ったのが当時複数企業の通信機器メーカーを分離合体させ新たに登場した東峰電工であり、新たに東峰サンダーボルトとなった。沼北市を本拠地にすることは変わらず、周辺にプロ野球チームがないことにより観客動員数は上位を誇る。
 ワイルドキャッツは助っ人外国人を主体にしたチームであったがサンダーボルトも同様に助っ人外国人の太いパイプを持っておりクリーンナップは強力な外国人が務めることが多い。そして強力な助っ人野手を効率よく運用するため機動力を生かせるチーム方針となっている。
 13年前に優勝、Aクラスの常連となり全盛期を誇ったチームであったがここ数年は中盤に低迷しており3年前には最下位に転落。前年チームを3位に引き上げた村下監督はシーズン途中に解任されることとなった。
 監督交代後は徐々に順位を上げ昨シーズンは5位になったものの全盛期ほどの輝きは見られていない。しかし昨シーズンの浮上の裏には若手選手の積極起用とそれが成功したことによるものがあり、再び全盛期が訪れる日は近い。

選手紹介 投手

 投手陣においては先発陣の層の薄さ、戦力不足が目立つ。中継ぎの層は暑く安定感もあるがクローザー村田の後継者はまだ見つからない。中堅若手の飛躍が求められる。

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二村 30
 二刀流選手として伸び悩んでいた男はついにキャリアハイを達成、昨シーズンは防御率4.18とよくないが12勝9敗と貯金をもたらした。打撃でも規定打席には到達しなかったが安定した数字を残し走塁面でも安定の二桁盗塁。パワーアップを目指した肉体改造は功を奏するか。

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大嶺 17
 キレのあるスライダーとシンカーで抑えていく技巧派。飛翔癖があり勝利の方程式にはなり切れていないが昨シーズンは安定した数字を残し盤石の中継ぎを支えた。

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黒滝 11
 将来の左腕エースを期待されて早9年、左で151km/hを誇る剛腕は伸び悩み続けている。134イニングものチャンスを与えられたものの防御率7点台はあまりにも悪すぎる。5勝15敗という数字では首元も涼しい。変化球を磨いて出直したい。

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岡上 21
 球界が誇るエースは誰もを黙らせる好成績で厳しいチームでも10勝5敗の好成績を記録した。魔球スクリューは球界の宝。

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村田 60
 ベテランクローザーはいまだに衰えを知らない。通算595セーブの金字塔はもちろん前人未到。歳を取るごとに磨かれる老獪な投球に注目が集まる。

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仁部 63
 数少ない右の先発として期待される男はついにキッカケを掴む。粘り強い投球で今年こそは二桁勝利へ。

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上原 46
 中継ぎ転向を示唆されながらも先発で挑んだ昨シーズンは9勝6敗とまずまずの数字。相手に的を絞らせない「幽霊投法」は今年も実を結ぶか。

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藤城 50
 「7回の男」は昨シーズンは不振に終わる。キレを失った伝家の宝刀パワーカーブを磨き直して復権に全てを懸ける。

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赤塚 31
 寡黙なハンターこと赤塚は昨シーズンも安定感抜群でただ静かに投げ続けた。勝ちパターンに昇格して以降「優勝に絶対必要な一駒」と監督も絶対の信頼を寄せる。

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別所 59
 8回に彼が登板すればまず間違いなく勝てる、それほどまでに安定感のある投球で確実に守護神村田へと繋ぐ勝利の方程式。FA宣言して残留を決めるチーム愛で優勝へと導きたい。

選手紹介 野手

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名和 9
 39歳、誰もがその実力を認めるベテラン捕手は現役を続行した。通算1772安打はコツコツと積み上げた努力の証。一昨年は.352、去年は.264と打撃には磨きがかかってきた。大ベテランとしてチームを支える。

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新川 57
 3年前ドラフト1位で入団して以来出場機会がなくやっと昨シーズンスタメン捕手に定着。打撃ではまずまずの高評価、守備面でも抜群の安定感を発揮し社会人ナンバーワン捕手の名は伊達じゃないことを証明した。

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中里 32
 代打の切り札はやっとスタメンの座を獲得した。俊足巧打で一番や六番を務め三塁守備も華がある。定位置を確実なものとしたい。

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大里 26
 昨シーズンから一番打者を務めることとなったがその責務は十分に果たし高い出塁率を記録。粘り強い打撃と俊足で塁上を駆け回る。今年の目標は二桁本塁打。

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越智 6
 大卒ルーキー即スタメンで新人王を獲得。強肩を武器にした守備は見るものを魅了しパワーのある打撃は将来のクリーンナップを期待させる。怪物と呼ばれた男の実力は本物だ。

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宮越 52
 一昨年は低打率ながら11HRを記録し大器の片鱗を見せたが今年は一転大スランプに。打撃フォームを一から見直し今シーズンの再起にかける。

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荒張 7
 西松スキュアスの全盛期を支え、海外リーグに挑戦した後はサンダーボルトに移籍した。移籍して7年、近年は代打に甘んじているが2年連続で打率は4割を超える。通算1595安打のベテランはこのチームに優勝の味を教えられるか。

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今田 25
 守備の要は打撃で伸び悩む。センターの定位置は確保したが打撃成績には監督は不満顔。3割30盗塁を目指してひた走る。

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岩下 2
 通算374盗塁のスピードスターは昨シーズンは2番DHに専念。誰にも追いつけないその俊足は球界の宝。通算400盗塁へ向けて障壁はない。

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コリン 65
 首位打者2回、最多安打3回、本塁打王1回、打点王2回、盗塁王1回、トリプルスリー2回。このチームに見出された男だが昨シーズンの数字には不満。40本塁打40盗塁を掲げる今季の復権に期待。

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グラント 58
 弾丸ライナーでホームランを突き刺し昨シーズンは鮮烈な活躍を残した。チーム内二冠王はコリンと競い合って高みを目指す。

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グルーコック 3
 通算1482安打、ベテランとなったグルーコックだが残した数字は十分とは言い難い。体を鍛え直して挑む今季は不退転の覚悟を決めた。

まとめ

 資金力に目立ったものはないが効率的に勝利する戦術を知っているチームであり打線のコンビネーションが機能すればリーグトップクラスの攻撃力を発揮しうる。
 投手陣においては先発の柱黒滝が今ひとつ物足りない。チームの浮上に向けて先発の整備は至上命題となっている。

 といったところで今日はおわりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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