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ゲリット・コール(2023年 ニューヨーク・ヤンキース)【パワプロ2024 パワナンバー】

ゲリット・アラン・コール
Gerrit Alan Cole

PIT(2013 - 2017)
HOU(2018 - 2019)
NYY(2020 - 2023)

念願のサイ・ヤング賞受賞

 父の影響でヤンキースファンとなり、マリアノ・リベラやロジャー・クレメンスのファンとして幼少期を過ごした。高校時代からとてつもない才能を見せつけた選手で、158km/hの速球を武器にヤンキースからドラフト1巡目での指名を受けるものの大学進学を理由に断るというまさかの展開。その後大学ではトレバー・バウアーとともに二枚看板として活躍、パイレーツからドラフト1巡目、全体1位で指名され入団。
 160km/hを超える速球を武器に活躍し、2015年には19勝を挙げたもののジェイク・アリエッタが22勝を挙げサイ・ヤング賞を逃す。アストロズに移籍後2年目となる2019年には防御率2.50で最優秀防御率、さらに326奪三振で最多奪三振、20勝5敗と文句ない成績を残したが、チームメイトのバーランダーが21勝を挙げたことで再びサイ・ヤング賞を逃す。
 2020年からはかつて指名してくれたヤンキースへ念願の移籍に至り、9年3億2400万ドルという大型契約で入団。さすがに金額がデカすぎて不良債権になる不安もあったが2021年には最多勝、2022年には最多奪三振と毎年タイトルに絡む活躍を見せており、今のところようやっとる。
 2023年は前年から被本塁打を大幅に減らしたことで投球内容が安定、防御率2.63で最優秀防御率を獲得、さらに15勝4敗で最高勝率を記録したほか、自身初となるシーズン二度の完封勝利を挙げるなどヤンキースの絶対的エースとして君臨し、念願のサイ・ヤング賞を獲得した。
 2024年は開幕前に肘の違和感を感じたことから離脱してしまい、チームへの合流は6月となってしまった。その後も思ったよりピリッとしないピッチングではあるもののまずまずの内容で投げており、なんやかんや言うてもエースはコールといった印象。

2023年成績 33試 15勝4敗 防御率2.63
最優秀防御率 サイ・ヤング賞

パワナンバー : 12400 60304 29060
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査定について

 えっなんだこれみたいな感じですが、結果的にこうなってしまった。すべての球種のレベルが高いということで全球種まんべんなくレベルが高く、球速も速い。コントロールも安定していてスタミナもある。全体的にまとまっているということもありこういった感じに。
 特殊能力に関しても控えめですが全体のレベルが高く、目立った欠点がないという意味で総合力の高さでアレしていると言った感じ。

尻上がり

 完封2回してるし多少はね。

ひとこと

 超大型契約ではありますがなんやかんや言うても契約の半分は折り返したと思うと一瞬やったなと言った感じ。2024年はあまり稼働できていませんが、今後の稼働が多少落ちたとしてもサイ・ヤング獲ったしようやってくれたと思います。

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