ハビアー・バエズ(2023年 デトロイト・タイガース)【パワプロ2024 パワナンバー】
エドネル・ハビアー・バエズ
Ednel Javier Báez
芸術的守備
昨シーズンの査定はこちらから
プエルトリコ出身の天才的守備職人。両利きという特性を生かしたタッチ速度の早さや、強肩にグラブ捌きも光り、ユーティリティ性も持ち合わせるという最強選手。カブスでは34本塁打を放ったシーズンもあり、強打の内野手として活躍。その巧みな守備からつけられたあだ名が「魔術師」。
2022年からはデトロイト・タイガースへと移籍することとなったが、選球眼の悪さが課題となり打撃面が大幅低迷。打率.238に出塁率.278と低迷し、17本塁打を放ったもののOPS.671と期待を裏切る結果となってしまった。
2023年のWBCではプエルトリコ代表として出場すると、打率.368と打棒が爆発。そのままの勢いでシーズン入りしたが、やはりと言うべきか打率が低迷、三振も多いまま。加えてフルシーズン完走して9本塁打とかなり物足りない数字となってしまい、OPS.593とキャリア最低の数字に終わってしまった。打撃面の不振が問題となるが、守備面はわずかに持ち直し、ショートを守ってDRS+2とプラスに戻した。
2023年成績 .222 9HR 59打点 12盗塁
査定について
打撃成績の低迷が問題となっていることもあり、全体的にアレな感じにはなっています。
ただ、守備面が改善したこと、さらにユーティリティ性もあるので使い勝手は非常に良い選手と言えるのではないでしょうか。ショートとしてOAA+9となっており、守備範囲が非常に良くなった。
魔術師
あだ名魔術師やし守備職人の金特魔術師を付けるかどうか悩んだのですがオミット。ただ守備職人は指標の改善もあるし付けてええかと思いましたので。
チャンスA、決勝打
得点圏打率.312、OPS.829とチャンスでは非常に強い。さらにHigh Leverageでは打率.319、OPS.851とさらに強くなる。
対左B
対左打率.232、対左OPS.654。まあ平均以下やんけという感じではありますが。
悪球打ち
547打席に立って24四球と選球眼はアレ。
ひとこと
全盛期のあのバッティングが帰ってくることは無いのかなあと思いながら見てはいますが、バエズの守備は好きです。プエルトリコはバエズとリンドーアで二遊間を組んだうえに三塁にコレアを置けるとか言う最強内野陣なのズルすぎる。