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わたらせ渓谷鉄道の終点から日光までバスで行ったら、新たなる旅のカテゴリーに目覚めた話(2歳児子連れ旅) その②

前回のあらすじ

忘れ物をして、わたらせ渓谷鉄道の発車時刻まで2時間を桐生駅で過ごすことになった娘と私。
予定外の知らない土地でどう過ごすのかーー

旅の計画
①新前橋駅に前泊
②新前橋→桐生駅へ移動
(予定外:桐生駅で2時間過ごす)
③桐生駅からわたらせ渓谷鉄道乗車
④わたらせ渓谷鉄道終点間藤駅で日光行きのバス乗車
⑤日光観光
⑥日光から鬼怒川温泉駅移動、宿泊
⑦帰京

予定外:桐生駅で2時間過ごす

桐生駅に取り残された娘と私は、暇つぶし場所をさがす。といっても時刻はまだ9時。店らしい店は空いていない。
とりあえず、コンビニに行ってお金を下ろす。
繰り返すが、わたらせ渓谷鉄道とその先の市営バスは現金のみである。
Googleマップで暇つぶし場所をさがすと、公園やドンキが暇つぶし場所によさそうだ。
娘にドンキか講演か聞いたところ、「こうえん」と言うので(あたりまえだ)
近くにあった新川公園へ。みょうにリアルなライオンの像の横で子供とお店屋さんごっこをする。
お金を払っても商品をくれないお店屋さんだ。

新川公園 ひろびろとして、当然平日なので人少ない
遊具も貸切状態


リアルなライオン
後ろから見ても…。いろいろリアル。


子供と公園に行くと、1時間はあっというま。
というか、子供のおかげで不審者にならずにすんだともいえる。
昔母が、犬と散歩しているおかげで徘徊している老人と間違えられずにすんだといっていた。
別に何の目的もなく歩いていたって良いじゃないかと思っていたが、なるほどなんとなく誰かの目を気にしてしまうきも気持ちも分からないでもないな。
そんなことを考えながら、目の前の学校のジャージが某アニメのジャージみたいだな〜と思ったころ、夫との合流時間になったので桐生駅に戻った。

③桐生駅からわたらせ渓谷鉄道乗車

ちょっとはこの旅日記を読んでる人のためになることを書くとすると、
桐生駅は駅舎内にベンチがたくさんある。自販機もある。コンビニは徒歩2分。
なので、わたらせ渓谷鉄道への乗り継ぎまでに時間が余っても立ち尽くすこともないし、公園に行く必要もない。
実際、夫が来てから40分ほど桐生駅改札前のベンチで過ごしたが、同じような人達はたくさんいた。
そしてもう一つ。
現金が使えないと前回申し上げたが、桐生駅のJR券売機でわたらせ渓谷鉄道の切符が買える。
この切符はなんとSuicaで買えるのだ。
桐生駅から改札を出ずに乗り継ぎをすると券売機を使わないので現金のみだが、
一度改札を出るとSuicaで切符が買える。
ただし、このとき使えるSuicaやPASMOはカード型のもののみということは注意事項として書いておこうと思う。
モバイルSuicaは使えません。私はモバイルSuicaユーザーなので使えなかったが、
夫はクレカ一体型PASMOなのでこれで購入ができたのだ。

桐生駅の路線図。ちゃんとわたらせ渓谷鉄道の表記もある
JRのホームとわたらせ渓谷鉄道ののりばはお隣同士。スムーズに乗り換え可能。

さて、前置きが長くなったが、いよいよわたらせ渓谷鉄道に乗車。
思っていたよりも3時間遅れだが、次回、乗車詳細レポします!(つづく)

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